スペースランドエンター

第13話躍動物

跳ねる鼓動が、転がりまわる。

息をつく瞬間に、砕ける意志が、ハートを裂いて、爆発するインテンプラート流星

流れるままに流していく、荒野で一人覚悟の銃を、放つ、野に放たれた獣性が、解放を待っている。

戦う方向のただ中で、一抹の疑念がよぎる。

やつは、死んだのか

降下の硬化

ラジエーターのアルマジロが、形を変えて、貫く回転トーク、梳く、戒めの流し目。

支えるコンクリート第二錬成エリア

奇襲を仕掛けた部隊の音が、楽隊の終焉のカタストロフィー。トロフィーを象徴しない、形なき落馬に、場を失った木馬のエンブレム

躍動する動物に、首を取られて、死を超える。

乗っ取らた第二脳形態、トランスレート、レート換算

指数では抗えない、現しがたい獅子の声。

荒野、テリトリー野生の楽園で、蝶番を持った、番人は、万人受けする歓待の接待

斥候の奇声に離れるセパレートストーリーテラー

テラから離れて、孤軍奮闘の玉砕部隊

その名も「バウンドアニマルズ」

激化した戦地で、補給もなく絶たれた望みが、希求のピースレベル

超えるレベルの語らいえぬ、絵を描く

躍動物、クリエイトしていくクリーチャー韻文、韻を踏んで幸運を祈る、戦いは熾烈を極める

そして、詩を描く世界の裏で、生きている生命の焦熱が、証明を待つ。

名を語らない虚空の戦士が、虚無から、脱して、失望のファンクホール

リズムに乗って、バンバンバン、ハチの巣の中で、痛みを抱える女王が、逃げ去る前に、荒野へ行け。