第3話ブレインコーヒー
コーヒー淹れた。
高まるハゲタカの奇声にたじろぐ身じろぐ身を繕う
何回目かの思考の後に、至高の存在、ぞんざいな。
荒々しくあられが降って、ぶって欲しいと干し芋が嘆く
サディスティックな微笑から、美少女の露わな臀部に、蹴り飛ばした明日の疚しさが、恭しく神々しいまでの、ストライクアンダー
飲み干した琥珀の液体に、無様な言葉、蔑んで、泣き続ける昨日に、別れを告げる五次元崩壊
野草を食って、食いしばった食いしん坊の、意地汚い頬についた荒らしたあとの静けさに、何度目かの飽き足りた満ちない月もの、来たら、衣服が乱れて、散々な下駄箱、引っ張り出したデッキシューズにクリームを塗って、シュークリームを食った、女の靴に、合わせるように、赤い絵の具を落書いた。
コーヒーに浸したマシュマロ、麿はいい気だと言って、扇子を払う、匂い香の淫らな香りに、コーヒーは消えない、傷跡は消えない乙女のはらわたに、琥珀色の液体を垂らして、笑う、サディストは、サウスポーの拳を入れた、呻く声に快楽が寄って、眉間によるしわを数えて、いと哀れ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます