第八話 バトルロワイヤル(前編)

(バトルロワイヤルが開始した瞬間色々な音が聞こえてきた

 戦闘狂の雄叫び 恐怖の悲鳴 学園内全体の音が俺の耳の中に全て入ってくる

 これも能力のおかげ 自分の聴覚を人間離れさせる

 、各々で戦闘が起こっている中 俺はずっと本を読んでいた

 他にやることといえば持っているラムネをかじるだけ

 そんな中こっちに近づいてくる足音が聞こえてきた

 俺はひとつのおもしろ作戦を思いつきすぐに扉の横にしゃがみ、リボルバーのスライドを弾いた)

 ガッチャ(スライドを動かす音)

 バキッ(ドアを蹴破る音)

 っち流石に逃げてるか

 周りを見ることができないとは

 んな!? 後ろから!?

 もうちょっと頭脳を鍛えた方がいいんじゃないかな?

 バン!(銃声)

 グハ バタッ(倒れる音)

 バッチはもらっとく

 そろそろ教室出るか

 ガッチャ(スライドを動かす音)

 ガララ(ドアを開ける音)

(足音)

 お、Eランク ラッk、

 バン!(銃声)

 な、に!? バタッ(倒れる音)

 二つ目

 、俺が気づかないとでも思った?

 バン!(銃声)

 あ、 バタッ(倒れる音)

 三つ目 順調順調

(俺はスマホのバトルロワイヤルアプリを開く

 このアプリは、バトルロワイヤル中にしか使えないアプリであり

 バッチの数を見ることができる)

 うーん ほとんど0〜1あたりで止まっているようだな

 Eランクの教室に来る奴が多いからかな?

 まあバッチはいくらあっても困らないし積極的に奪っていこう)


 おいおい

 マジかよ

 あのEランク野郎 バッチ数がもう3個いってるぞ

 は?

 まだ開始してから3分も経っていないぞ

 今もEランクに近づく奴が薙ぎ倒されている

 、、、来てる

 は?

 Eランクが来ているんだよこっちに!!

 はあ!?

 ちょ 今はタイミングが悪い どうしよ

 グフ フヘヘヘヘヘ 上等だコラ かかってこい

 ちょバカか!?

 絶対死ぬぞ気配消せって

 最近あいつ有名になっているからムカつくんだよ そんな奴は俺が倒してやる

 ゴキッ ゴキッ(指を鳴らす音)

 もう至近距離だ!!

 ああ こいつ終わったな

(足音)

 ズン!

 !?

(ヤッベ すげえ気迫、、条件反射で気配消しちまったぜ)

(よかった こいつ そこまでバカじゃなかった)

 、、、気配消しているつもりみたいだが 全部見えているから

 !?


 Weapon enhancement「Breaking the fire rate limit」

 ババババババババババーン(リボルバーの連射音)

 グ、

 ブハ、

 グホ、

 うう、

 あ、

(複数人の倒れる音)

 バッチは まとめて受け取るから

 ま、て

 あ? ああ まだ死んでなかったんだ 君なかなかタフだねー

 まだ、、死んで、、な、い

 俺の攻撃を受けて生き残った君に敬意を払い、ラクに殺してあげるよ 感謝しな

 だ、ま、れ

いや うるさいからお前が黙れよ

まあいいや 遠隔操作「内臓全壊」

ブチャ、グシュ(内臓が壊れる、潰れる音)

ゴホ、(吐血)

あーあきったねーなお前のバッチなんて欲しくもねーわ ざまあみろ

あ、ああ もう、、だ、め 、、、

でも可哀想だからとっといてやるよ じゃあなー

(、、、次はどこら辺に行こうかな)

ピコン (バトルロワイヤルアプリを開く音)

お、ここで大乱闘が始まっているじゃん ここに混ざろうっと

(そして俺はそこに向かう途中俺に近づいてきた奴らを次ぐ次と薙ぎ倒し、

バッチの数は、今のところ学園首位で148個にもなった

、、とうとうそこに辿り着いた それは、、校庭だ

俺がつくなり 戦っていた全員が戦いをやめ俺を凝視してきた

そして俺を見るなり 化け物を見るような目で、、、)

さ、桜崎修真だ!!

うわああああああ

(そいつらは逃げ出した しかし俺は、)

、、、俺から逃げられると思うなよ

ガッチャ(スライドを動かす音)

ここにいる全員、、死ねええええええええ!






いつもは少し長めの話を作りますが今日は少し短めにしました

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