第四話 嫉妬

       俺が吹雪を殺した翌々日

(俺が吹雪を殺したという噂は学園中に広まった。

どうやら吹雪はこの学園の中でも高ランクなSSSランクに属していたらしい

俺が教室の外に出たら俺の力を聞いてくる奴が多数いて

昼の食堂に行く以外は、なるべく教室から出ないようにした

だがしつこく迫ってくるものも多数いて、、、)

なあなあ教えてくれよどうやってSSSランクである涼風を殺したんだ?

そろそろ教えてくれてもいいんじゃないか、

無理だ俺がここで吐けば、そのことを脅しに使ってくるだろう

中学で前例があったから言うのは、不可能だ

っち教えてくれてもいいじゃねえかよ、もういい

(そうしてそいつは、去っていく)

(あとはそうだな媚び売ってくるやつもいたな、、、)

ねえねえ桜崎さぁん私桜崎さんEランクですけど桜崎さんの力信じてましたよぉ

桜崎さん放課後どっか遊びに行きませんかぁ?

もちろん二人きりで、

どこ行きますぅ?レストラン行きましょうよ

2人で予約しときますね じゃあ放課後校門で待ってますねぇ

俺行くなんて一言も言ってないんだが?

、、、え?

嫌、だから行くなんて一言も言ってないぞ

え、何で、桜崎さんは、私のこと好きですよね

え、何を勘違いしているんだ 俺はお前のこと好きじゃないぞ

ていうかむしろ嫌いだ 初対面なのに馴れ馴れしい言葉遣いをするのっておかしくないか?

え?私は、桜崎さんのこと好きですよ

(とそのまま言い合いになり、言い負けたようにムッとした顔で去っていった)

(なんなんだよあいつらは、気味悪い)

(あまりにもあいつらがしつこいので一つの作戦を実行することにした、よく見るとこの教室は、奥の方にキッチンのような申し訳程度のながし、ガスコンロ、電子レンジが、置いてあった。それらを見て思いついた作戦だ)

午前10時30分 食堂前

(本当は、4時間目終了から、扉が開くのだが、今は、鍵がかかっていて入れない

しかし)

ガララララ

(普通に空いた、なぜかというと実は昨日食堂で、、、)

       前日昼食時

おっちゃん、おっちゃん

ん?なんだ坊主

ちょっとさ、俺吹雪ってやつ殺したじゃん? でそのせいで

質問攻めが耐えないんだよ、で、お昼前に食堂行くから鍵を開けたくれないか

あああ、分かる、分かるわあ

え?そりゃまたどうして

ここだけの話、俺もEランクでこの学園入学して卒業したのよ

、、、はあ?(猫ミーム)

(俺は、おっちゃんの言葉に驚きを隠せなかった、しかしこの話が他の生徒に漏れ出てしまうのは面倒臭い、なので自分の口から大きな驚きの声が出るのを防ぐため口を覆った)

ハハハびっくりしただろう

まあなんだ坊主の願い聞き届けてやるよ

ついでに連絡先も交換しようぜ、俺は学校が開いている間ずっとここに留まっている、いつでも連絡してこい、一緒に他愛のない面白い話をしようぜ、、、

酒を飲みながら 

俺未成年なんだが?

ハハハハハ

おっちゃん感謝する

良いってことよ

(とまあ、そんなことがあり、俺は、事前に連絡していたため鍵が空いていたのだ)

いらっしゃい 何作るか?

じゃあ唐揚げ定食に杏仁豆腐をお願いする

唐揚げ定食好きだなあ 良いぜ すぐ作る

待ってる間これでもつまんでろ、サービスだ

これは、

きゅうりの浅漬けだ、うまいぞ

ありがとう、いただくよ

(、と言い残して席に座る、と同時にそのきゅうりの浅漬けを一口食べる

、、、美味いな 程よい塩味とこのコリコリとした食感、、、意外と米に合いそうだな)

(そうして食べているうちに、浅漬けがあった皿は、いつの間にかすっからかんになっていた、美味かったな)

(そこに丁度良く)

坊主、出来たぞ

サンキュー それじゃあ教室に帰る

(そうしておっちゃんに代金を渡し、教室に戻るのだった。)


、、、こんなもんかな

(俺は今自分の力を高めるために自分の最大火力のイメージ、想像を行っていた

実戦でやれよと思う人がいると思うが、意外と魔法や自分が持ってる力は想像力が、とても重要である、要するに想像や、イメージをする、

それに魔力、力があればそのイメージを具現化できることが意外とあるのだ

、、、腹が減ってきたな

そう感じると同時に時計に目を向ける

あ、12時30分、昼飯には、丁度良い時間だ

(俺は立ち上がり、おっちゃんからの唐揚げ定食を手に持ち電子レンジに向かった

おっちゃんの食堂の皿は、使い捨ての皿なのでそのまま捨てても問題ない

、ということで 俺はその皿を電子レンジに突っ込み時間の設定を行った

自分は意外と猫舌なので温度は低めに設定する

、さてこの間に考え事でもしようか、以前学校の構成を理解しとけば良いと考えたがいまだに行動に移せてない、昼飯食った後学園散策をしてみるか)

ピーピーピーピー

(電子レンジの音が鳴る、どうやら温めが終わったようだ)

(そうして俺は、電子レンジから唐揚げ定食を取り出し食べ始めた)

その頃食堂では、

くそ、なんであいつ居ねえんだよ今日こそ聞こうと思ったのに

桜崎さあん、なんで居ないんですかあ(´ω`)

桜崎今日放課後どっか行かないか?って居ないし


桜崎がいないことへの嘆きが響いていた


(しめしめ坊主の作戦が成功したなグッジョブだ坊主)


美味いこの味ハマるかも

(杏仁豆腐がとても美味しい)

、、、さて学園散策しに行きますか


(クソ クソ クソ  俺はこの学園でも上の上のランクのΩランクだぞ

俺は、学園の最強の神様と言っても良い強さを持っているのに なんであいつのようなEランクが質問攻めでちやほやされてんだよ、ちやほやされるのは、

俺のはずなのに、そういえば、あいつ涼風を殺したという噂が立っているようだがあれは嘘だ、ハッタリに決まってる、EランクがSSSランクを倒すなんて出来ない、、、そうだ、あいつを殺そう あいつを殺せばちやほや、涼風を殺した実力隠しのEランクを殺したと、そのちやほやは、俺に回るに違いない、明日あいつを呼び出そう、蹂躙してやる 絶対に殺す屈辱を晴らしてやる)



なるほどここに焼却炉がある ここは、調理実習室か

(意外と間取りがつかめてきたぞこの調子だ)



翌日


(俺は、普通に読書をしていたしかし、、)

よっと、そろそろ昼飯を取りに行くか

(そして俺が、食堂までの廊下を歩いていると、、、)

おい

ん?なんd、、 うおおお!あっぶねえ

(急に目の前の男がアッパーを繰り出した 間一髪で避けたが、なかなかの威力だ)

なんなんだ急に決闘申し込まれるし、質問攻め合うし、次はアッパーかよ、、、

奇襲をしてすまないな、しかしこれは、俺の屈辱を晴らすための行動なんだ

悪いが、、、死んでもらう

、、、はあ めんどくせえ、なんでこうm

独り言か?油断していると持っていかれるぜ

(その男の繰り出された攻撃によって戦いが始まるのだった)








どないしよう、PVが100超えちゃったよ

まずは、読者の皆さんありがとうございます

これからもよろしくお願いします























100PV超えるとかマジかよ









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