クイズ!了真王! 一陣(刀華、創華、ミコト、グア子) 後編
刀華「煙草」
創華「カラオケ」
ミコト「S〇X」
クトゥグア「お酒」
ミコトは何が分かったん?
「えーうーん…1人ずつ触れていきましょうか…刀華様」
「最近よく吸ってるし…お酒と迷ったんだけどやっぱりこれかなって」
「なるほど…創華様は?」
「他が思いつかなくてこれに…でもこれずっとハマってるものじゃないかなぁ…」
答えが出ていないのにもう間違えたかのような雰囲気を出しながら創華が項垂れる。
一日中甘やかされる夢がって聞こえたけど発想がミコトと一緒じゃねぇか。
「では次問題児のミコト様」
「えっ儂問題児?」
「問題児だろ」
「そうですよミコト様…。最近じゃなくて前からですご主人様がS〇Xにハマっているのは」
「ちょっと?」
語弊…じゃねぇな別に。
「はいご主人様が微妙な顔になってしまったので最後クトゥグアちゃんお願いします」
「最近よくお酒一緒に飲んでるからハマってるのかなって」
「素晴らしい着眼点ですね。500点くらいあげたい」
「贔屓凄くないかこの司会」
グア子好きすぎるだろメイ。
「では正解はこちら」
ピッ
『最近ハマってるもの?んー…んー…んー…?』
『S〇Xとかですか?』
『何を言ってくれてんの?んーまぁ煙草かな。人体への影響考えなくていいのはやっぱ良いよね』
『非常に同意しますよそれは。吸います?』
『吸うか』
「はいという訳で正解は煙草でした」
「やったー当たった!」
「ぬぐぐぐぐぐ刀華に負けるなんて…」
「話題に出てたし実質S〇X正解なのでは?」
「んなわけねぇだろ」
「お酒じゃないのかぁ」
「お酒は昔っから好きだからな」
アルコールに強すぎて酔ったことないけど。
「ではでは動画再開します」
『んーやっぱ昔の銘柄は上手いね』
『最近の少しコレジャナイ感ありますよね』
『まぁ人体に配慮するなら変えていくしかないからなぁ…』
『悲しさはありますけど仕方ないですよね』
『だなぁ…』
「すみません早送りしますねここら辺」
しばらく俺とメイが雑談しているだけなのでバッサリと早送りされようやく思い出したのか本題の質問が再開される。
『あぁそういや質問に答えてもらうんでしたね今日は』
『忘れてたな…んで次の質問は?』
『1番恩を感じている人は誰ですか?』
『あぁ…一択だな』
『その人はズバリ?』
「という訳で問題です。ご主人様が1番恩を感じている人は誰でしょう」
「いや一択でしょこれは」
「一択ですね」
「一択なのじゃ」
「一択だろうね」
「おっ皆様自信アリとのことで」
「まぁうん」
「逆にこの人以外居るのかって感じですね」
「サービス問題なのじゃ」
「流石にこれは分かる」
「では自信たっぷりな皆様の回答どうぞ」
刀華「真菰」
創華「真菰さん」
ミコト「真菰」
クトゥグア「真菰ちゃん」
「はい正解どうぞ」
『まぁ…真菰だな』
『でしょうね』
『サービス問題すぎるだろこれ流石に』
『真菰様以外をあげていたら丸焼きにするところでしたよ』
『あまりにも怖い脅しやめて?痛いんだよあれ』
『なんでされたことあるんですか?』
『なんで…だろうな…』
「はい皆様1ポイント獲得です」
「だろうね」
「でしょうね」
「分かりきってたのじゃ」
「だよねー」
「まぁサクサク次の問題行きましょうか…てか最後ですねこの問題が。後は決勝用なので」
「今皆何ポイントだっけ」
「刀華様、創華様、クトゥグアちゃんが2ポイント。ミコト様が1ポイントです」
「儂もう勝ちの目なくない?」
「まぁそんな分かりきった結果はつまらないでしょうし最終問題は5億ポイントで行きましょう」
「極端すぎん?」
てかこれ最終問題二人以上正解したらどうするんだろ…まぁ考えてるか多分。
「では最終問題はこちらです」
『ご主人様の1番仲のいい友達って誰ですか?』
『1番仲のいい友達かぁ…悩むな…』
「という訳でご主人様の1番仲のいい友達は誰でしょう!さぁお考え下さい」
「2択だな…」
「んー私たちは妻だし…あの人かな」
「誰じゃ…?」
「あの人かな」
分かるかなぁ皆。
「では皆様回答出揃ったということで…どうぞ」
刀華「月読様」
創華「リリスさん」
ミコト「バトラー」
クトゥグア「ハスター君」
「おぉ見事に回答バラけましたね…では刀華様から聞いていきます…刀華様」
「ハスターさんと迷ったんだけど月読さんの方がちょこっとだけ仲良いかなって」
「ふむふむ…創華様」
「リリスさんって立ち位置が特殊じゃないですか。妻では無いけどリョーマと結構距離近いしよく遊んでるし…だからもしかしたらハスターさんらよりも上なんじゃないかなって」
確かに特殊だよなリリスの立ち位置って。支配自体はもう解いたけど何故か続いてるんだよな関係が。
「よく観察していますね…ではミコト様」
「男子会なるものでよく遊んでるらしいし儂バトラーの主じゃしここでいっちょ勝って欲しいなって」
「主人の鏡のような方ですね…では最後クトゥグアちゃん」
「やっぱりハスター君かなって。仲良い様子度々見るしよく遊んでるっぽいし。だから月読さんよりハスター君の方かなぁって」
「では早速答え見ていきましょう。どうぞ」
『ハスター君かヨミくんの2択なんだよなぁ…バトラーとデストロイも仲良いけど1番か?とはなるし…んーギリでハスター君かな』
「という訳で正解はハスター君と言うことで…勝者!5億2ポイント!クトゥグアちゃん!」
「いよっしゃあぁぁぁぁぁ!」
「ぐふぅ」
「この私が…負けた…?」
「馬鹿なこの儂が…」
死屍累々やなぁ…ミコトは馬鹿なって言えるくらいの回答してなかったよ?
「では勝者インタビューでもしましょうか。クトゥグアちゃん今のお気持ちをどうぞ」
「そうですねぇやっぱり嬉しいなって気持ちが大きいですね。決勝戦でも勝てるように頑張りたいです!」
「模範のような完璧な回答ありがとうございます…ではクイズ!了真王!一陣終了でございます。決勝はまた後日やるので皆様は一旦解散してもらって…2陣の方を誰か呼んできてください」
「あっじゃあ私が行くよ」
そんなこんなで2陣は刀華が呼びに行くことになって一陣は幕を閉じた。
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カァッ(最近執筆のモチベが死に絶え始めてるので良ければ評価お願いします。特に新作に評価して頂けると非常に嬉しいです)
カァッ(2陣と3陣は最初の1陣と描写が同じところはカットします)
カァッ(また新しく新作投稿したので良ければ)
魔法少女VS悪の組織の裏で神話生物と戦う元男子高校生のお話 中田の刀な鷹 @Tanaka_kanata_takana
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