編集済
ふふふ……難解なんですけど結音さん?結構何度も読み直しちゃいました。
アイスコーヒーとホットコーヒーの対比は美しいですね。この時点で誰が頼んだか分からなかったのですが後半で判明、ホットは慶、アイスは梢なのですね。
それで、葉月に翻弄された慶と叶恵の話かと思いきや、葉月と叶恵の姉弟に翻弄される慶と梢の対比でもあるのだなぁと気づきました。
葉月を支えた慶と、叶恵を支える梢と。そう考えると慶のモノローグは後輩を憂いているようでちょっと微笑ましくもありますw
詩についても、誰の事を指しているのか、と考えると色々想像が膨らみますね。
紹介文にもありますが、山百合の花言葉は「荘厳」「威厳」「純潔」「飾らぬ美」「飾らない愛」「人生の楽しみ」。最後の山百合の描写は意味深です。
素敵なお話、ありがとうございました。
切なく、詩的な雰囲気が美しかったです。
複雑に絡み合う心理がミステリアスでした。
トランスジェンダーは私には結構難しいテーマで、
人間関係を正確に理解できているかちょっと自信ないですが、
白い本と梢くんの支えを受けて、恵叶は叶恵として生きていくのでしょうね。
作者からの返信
鉄さん。
素敵な感想を
ありがとうございます!
>詩的な雰囲気が美しかった
それだけで、
とってもとっても嬉しいです。
世の中には、心と体の性が一致していたとしても、異なる性の服を着たくなる、
そんな人もいるのですから。
(女性が男性の服を着ることに違和感がなくても。その逆だと違和感があるのは、なぜでしょう? そんな疑問から、叶恵にワンピースを着せてみました。物語の中では別の意図を持って着ていますが。)
コメントありがとうございます!
(お返事が大変遅くなり、申し訳ありません。。)
きっと彼の苦悩を姉はわかっていて
愛おしいと思ってたのではないでしょうか。
彼は姉の白いワンピースを選んだのは
それを男性に見せつけたいだけ?
実は姉が着ている姿にずっと憧れとも嫉妬とも言えぬ感情が埋もれていたのかも。
愛されたい人は別な人を想う、それがはっきりと口では言われないから、辛さが
沈殿して、、。
素敵なお話ですね。
╰(*´︶`*)╯♡
作者からの返信
おしたしさん。
深い洞察をありがとうございます。
このコメントを読んだ時、
明記されていないことまで しっかりと汲み取ってくださっていることに
震えました!
葉月の苦悩
叶恵のワンピース
報われない想い達……
読み取ってくださって、
ありがとうございます。
そして、
最後に「素敵なお話」だと言ってくだったこと、
ほんとうに嬉しく思います。
ありがとうございます。
(お返事が大変遅くなり、申し訳ございません。。)
作品に込められたものをちゃんと理解できている自信がないのですが、寄せては返す波のような詩情を感じました。
それぞれが(亡くなった人さえ)思いを秘めたまま語っている、そんなミステリアスな雰囲気が魅力的でした!