大会はスク水で出るのかな…
作者からの返信
気にせず出ちゃいそうですね(´・ω・`)
梓紗に捕捉されていた上に音楽フェスに参加させられることに!?果たしてどうなるのでしょうか……?
作者からの返信
どうなりますかねぇ……🤔
エモい方向に行くのか、それとも(´・ω・`)
(祝☆1500超え記念・二次創作 ミミックは不滅である 2300字)
ある日の午前中。僕の前には、大きな宝箱がある。
異世界ダンジョンで、よく見かけるようなチェストが。
いや、別に異世界転生したわけじゃなくて。
僕の部屋の押し入れの奥から、見覚えのない宝箱が出てきて。
とりあえず部屋の中央に置き、「これは何だ」と考え込む羽目になった。
ーー軽く現実逃避も兼ねて、本日の予定を確認しておこう。
まずは利央と、模試に向けての勉強会。その後は待望の「ご褒美タイム」の予定。
ここ数日はご無沙汰だし、期待してもいいよな?
夕方過ぎには、梓紗が外出先から帰ってくるので、STR(動画制作)会議をして解散、という流れだ。
さて、目の前の宝箱に戻るか。
いきなり開けるのは危険そうだし、まずは中身を推測しよう。
僕はいつぞやの時を思い出し、箱の前面に耳を当てた。
・・・うん、人や生き物の類ではなさそうだ。
また宗五郎さんが入っていたら、トラウマどころじゃないだろう。
続いて箱を軽く振ってみるとガサガサ、ガチャガチャした音。プラスチックや金属製の製品が、複数入っている?ような感じがする。
開けるには解錠が必要なので、後回しだ。ではこれを、僕の部屋に置いたのは誰か?という事だ。
姉ちゃんや両親はめったに帰らないし、置くとしても一言あるだろう。
利央さんは、この部屋に最も頻繁に出入りしているし、犯人である可能性は高い。
では目的は?例えば、誰かへのサプライズプレゼントを隠していたとか?
いや、僕や宗五郎さんの誕生日は先日終わっているし・・ああ、紅葉さんが残ってたっけ。
そうか、これは紅葉さんへのプレゼントが入った箱か!
「違います。その中身を母に渡そうものなら、確実に爆笑された後、説教案件ですよ。むすむす。」
うわ!利央さん、いつの間に背後に!!・・てか、声に出てた?
「飛竜くんが箱の前で百面相しながら、探偵を気取っていたようなので。
ついつい観察しちゃいました。しかし、いよいよ封印が解かれるときが来たようですね・・」
どこか思案顔だが、声色はワクワクしている。箱を置いた犯人は、利央さんで間違いないようだ。
「少し前から買っていたものを、こっそりと溜め込んでいたんです。
やっぱり飛竜くんも気になりますよね。今、開けてあげますから・・」
取り出した鍵で、カパッと箱を開けた。
中身は「恋人のデパート・N’s」と書かれた紙袋や、様々な道具たちだった。
コード付きの振動卵、「僕の刀身」より太くて長い模造刀、もこもこ手錠、目隠し、肩こり対策の機械(頭部はハムスターの形)、謎の粘液が入ったボトル複数などなど・・・
宝箱に罠は仕掛けられていなかったが・・中身が明らかに罠じゃないか!!
ドギマギしながら、利央さんの言葉を待った。
「その・・マンネリ対策にいつか使うかなって、ちょっとずつ貯めてたんです。
割り切りの関係とはいえ、長く一緒にいると、飛龍くんが『飽きた!』と言うかもしれないって・・それが怖くて・・」
利央さん・・方法に問題はあったかもしれないけど。
今が「割り切りの関係」である以上、不安は簡単には消せないよな。
もっと成果を上げて、彼女にふさわしい男になって、その時に思いを伝えるんだ!
そう決意し直した僕は、言葉と行動を尽くし、数十分かけて利央さんを宥めた。
ーーそして箱を片付けて、ソワソワしながら勉強会に移る。
そして休息や食事を挟み、午後3時までの勉強を終えた。
メッセによると・・梓紗の帰りは夜7時ごろだそうな。
そして、僕ら二人の間に「あの空気」が流れ出すと・・
「今日は普通にしようと思いましたが・・やっぱり箱が気になりますよね。
本格的に導入するのは、もっと先にしようかと思いますが。
今日だけは、試しに少しだけ使ってみませんか?」
恥じらいながらそんな事を言われて、断る理由はない。
二人でじっくり触れ合って、前準備をして。
ベッドに転がった利央さんに・・・
「み、見えないって何か、いつもより恥ずかしい気がします。
これから何をされちゃうのでしょうか・・むすむす・・」
目隠し&もこもこ手錠を装備した利央さん。
いつも通り綺麗な肌だけど、今は犯罪臭が強い。
野外とは別の意味で、凄くなりそうだと期待して、手元のスイッチを入れる。
コードの先にある卵が「ブイイイイン!」と唸りを上げたーーー
「にぎにぎ。見えなくても・・くんくん・・凄い匂いと、震えが伝わってきます。
視覚がない分、他が敏感になっているのですね。
では失礼して・・ぱくっ、くぽくぽ・・」
「ごっくん・・ぷはっ。ふふ、上達したのは飛竜くんだけじゃありませんよ、むふん♪
その・・最終決戦は、お互いの目を見ながらがいいです。
目隠し、取ってくれませんか?」
「・・ふふ。飛龍くん、2回目なのにゼリーみたいで重いです。見て下さい、私の指の間に、橋が出来ちゃってますよ?
ご無沙汰だったのもあって、いつもより大激戦でしたね。
(ボソッ)本当は、内部に欲しかったでけど・・むすむす。
ーーきゃ、まだ足りないんですか?では、このボトルを開けて、もう一戦です♡」
そうこうしていると、いい時間になっていた。
急いで服を着て、後始末を済ませ、部屋を軽く片付けていると・・
『おう、ひーくん!お姉ちゃんが帰ったぞおーー!!ひっく。』
ああ、やっぱり酔っていたよ。利央さんと二人で、リビングまで忙しなく降りて、姉ちゃんと対面するとーー
ゴトン!床に落ちたのは・・
げ、さっき使っていた「男の模造刀」だ!!
片付けに慌てていて、間違って持ってきてしまったのか?!
それを拾い上げた姉ちゃんは・・・
「むー!!二人共、上級者すぎだよ!
若菜ちゃんズルい!お姉ちゃんもひーくんにソレ、使うんだからあ、ひっく!」
「むすむすむすむすーーっ!!
き、姉弟でそんな事は駄目です、は・な・れ・て下さいーーっ!!」
この悶着を仲裁して、STR会議に入るまで、30分もかかった。
うん・・道具は用法用量を守って適度に使おうと、僕は肝に命じた。
(二次創作2・END)
作者からの返信
前回以上の大作あざます!
利央は大人のオモチャを隠し持ってそうな雰囲気ありますよね
マンネリ防止とは気が利く😏
あ……運営さん、コメント欄は見逃してね(´・ω・`)
バンド名は『むすコン』みたいな感じですかね〜、
それとも湖の伝説👈を使って水神でもしますかw
作者からの返信
バンド名は次話に出てきますが、梓紗らしい名付け方です😏
編集済
ε=(*。ー ω ー。 `*).゚。. むす〜💕
サンオイル塗って貰っているor波でプカプカの利央さんの表情はこんなトコでしょうか。
そっ、飛竜くんだけにしか見せない砕けた表情😁💕
宗五郎レーダーだけでも厄介なのに
新たに梓紗レーダーも警戒対象に加わるなんて…コレからはジャミングを密にせにゃいけませんなぁ…ホント心臓に悪いっ!!(笑)😁💦
>1位以外要りません。2位じゃ駄目なんです。むすむす
真っ先に某女性議員の「2位じゃだめなんですか」発言が浮かびましたが、利央さんなら完膚無きまでに突っぱねそう。😁
それこそ焼きむすび🍙工場長の名とプライドにかけて…(笑)🤣💕
グッ ∑ p( ̄^ ̄ 💢)マケマセンヨーカツマデハー💦
作者からの返信
むすー、のときは2頭身くらいのデフォルメになってるのかも😁
気を許した相手だけがそれを知覚出来るとか?
梓紗レーダーのジャミングを実現しないと、
おちおちえっちなことも出来ませんな(´・ω・`)
利央の「2位じゃ駄目なんです」発言、自分もその某議員が思い浮かんでましたよ😆
妥協は良くない、目指すはてっぺん😤
カスタネットとトライアングルですね、わかります
作者からの返信
なんかどっかで見た気が……🤔
編集済
バタフライでむすんむすんとはこれ如何に むすむす 笑
作者からの返信
多分息吸うときにむすっとなるんでしょうね(´・ω・`)
どういうこっちゃ🤔