1章 留学しようかな

おそらくどえす

第1話 留学しようかな

1、留学しようかな


基本的なキャラクター設定、世界観


なおは大学2年生。

中学生くらいから英語が好きで得意だったなお。

大学は日本の大学を選んだが、ずっと

「留学」

への憧れがあった。


そんな時に大学がちょうど海外との大学との提携をすると発表が出る。

単位も取りながら留学できるチャンスが生まれた。


自分なりの条件考えてみる

・バイトできる

・物価安い方がいい

・学費安い方がいい

・英語圏だけど困った時に日本語話せる人がいるほうがいい

・せっかくなら海が綺麗な場所がいいな


やはり優先されるのは

「お金」

になる。

その条件でアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、セブなどの色んな国探すがどこもなおの条件に当てはまらない。

その中で

「R国」

が見つかった。

聞いた事のない国ではある。

早速ネットで調べてみる。


治安はあまりよくないらしい。

その上物価は安いのだが家賃がべらぼうに高い。

(外国人の場合は入居する際に高い税金取られる)


「ちょっと怖いな・・・」

と思い、他の国を調べてみるがやはり圧倒的に費用が高い。

なおの予算だと留学できない金額になってしまう。

「家賃安くする方法と安全な方法ないかな・・・」

と色々調べてみる。


その中で

「rent free」

というR国のサイトを見つける。

Rの人間が外国の人を住まいに住まわせてくれるのだ。

金額はピンキリ。

高い場合もあれば安い場合もある。

口コミ調べると案の定盗撮、レイプ、脅迫、誘拐などの事件がいっぱいおきてた。


ただ留学を諦めきれないなお。

なんとか一路の望みを託し探してみる。

そうすると

「rent free ,1month 1sex」

というプロフィールを見つけた。

過去の利用者履歴を見れるのだが、利用者は過去に0.

と言うのもこのR国の男はとてつもなくでかい。

この男のプロフィール見ると

8.6feet

調べてみると

「身長262㎝」

なおよりも1メートル以上大きい。

多少中年太りはしているようだが昔アメフトやラグビーをやっていたかのような筋肉隆々の体型。

体重も見てみると約200キロ。

年齢は47歳

このサイトの登録は5年前にしてるようだ。


悩むなお。

たしかにこの男相手のエッチが条件では皆選ばないだろう。

ただ直感的に

「合いそうだな」

となおは思った。


なんとなくではあるがいかつい顔の目の奥に優しさがある。

考え方変えれば

「月に1回エッチをすれば安全な気もする」

とも思った。


なおのエッチ経験は大学生に入ってから付き合った彼氏一人。

少し前に別れてしまったのでいまは自由の身。

初めての彼氏と言うこともあり、自分の性癖をさらけ出せなかった後悔もあった。

なおは清楚に見えるタイプではあるのだが本質は

「かなりの変態なドM」

ではある。

オナニー好きでもあった。

その時におかずにしてるのが

「自分が大男に犯される」

というイメージ。

海外のサイトで大きな男のSEX動画よく見ていたが、今回の件であの男優たちは

「R国の男」

という事を知った。

人には言えないが

「興味凄いある」

というのもなおの本音。


意を決してメールを送る事にする。

するとすぐ返事が来た。

彼の名前はJと言う名前。

メールの返信が嬉しそうなのがよくわかる。

「純粋なんだな」

と凄い年上にもかかわらず思った。


家賃の件などについて相手にメール送る。

書いてる通り

「月1回のSEX」

なら家賃はただらしい。

Jから

「are you really ok?]

とのメールが来た。

どことなくこちらの事心配してくれてるのもわかる。

「私も出来るかどうかわかんないけどいいですか?」

と送り返す。

そうすると

「それは仕方ない」

との返信。

「だめな時でも家賃は留学中ただにするよ、約束する」

と連絡が来る。


その後も何回もメールのやり取りするが不安よりは

「良い印象」

の方が強くなっていった。

向こうに行ったらなおが行きたい場所に連れて行ってくれるらしい。

些細な内容のメールでもどこかしら温かみがあった。


疑問に思った事ぶつけてみる。

「なぜエッチが条件なのか?」

「彼女は?」

「結婚はしないのか?」

と。

Jとやり取りしていて思うのだが女性から嫌われるような性格ではない。

疑問だった。


「セックスする相手がいない」

「この国は男女比9対1でほとんどの男が余ってしまう」

「彼女ももう長年いない」

との返信。

ネットで調べると確かにR国の男女比は9対1.

これだとそれなりに良い男でも男が確実に余ってしまう。

「可哀想だな」

と思うなお。

「それなら・・・」

と思いR国に行くことを決意する。

不安と好奇心を両方抱えながら。


※続きはM男のブログ、またはムーンライトノベルズに書いてあります。

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1章 留学しようかな おそらくどえす @tokidokidawane

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