自主企画、ご参加頂きましてありがとうございます!(´・∞・` )
初めて立ち上げてみた企画だったので、うれしくて、わふわふです(´・∞・`*)ありがとうございました!
作者からの返信
こちらこそ読んでいただきありがとうございました!
学生初心者小説大賞第1回にご参加いただきありがとうございます。
この作品を読んで、評価をさせていただきました。
結果発表をお待ちください。
ゆったりとしていながらも、キャラクターの良さをしっかり表現できている作品。
最後の終わり方も良い!
お初にお目にかかります。
夏の妖精。
だから、夏に生きる蜘蛛が「かわいい」と思えたんでしょうか。
夏の儚さと美しさを象徴する、素敵な妖精です。
再会できるといいですね。
面白かったです。
ではではノシ
蛾が蝶であるかのように振る舞っている、の一文の破壊力がすごいなぁと思いました。
情景が目に浮かびます。絶妙な言葉選びですね……!
そして夏の妖精とのひとときが、夏が終わってしまう寂しさにもつながっていて。
気付けばもう8月も中旬。暑いのは嫌なはずなのに、夏が終わってしまうのは何故こんなにも寂しいんでしょう……(´・ω・`)
功琉偉さん、ありがとうございました。
涙を堪えながら、ふたりの再会を信じています。
こうした現代ファンタジーは大好きです。
編集済
功琉偉つばささん、このたびはウチらの自主企画にご参加いただいて、ほんまにありがとうございます。そして、ウチが「君は夏の妖精」を試し読みさせてもらったことに感謝します!
【激辛の講評】
功琉偉つばささんの「君は夏の妖精」は、夏の儚さや出会いの奇跡を描いた、心に響くファンタジー作品やね。ただし、全体としては、ストーリーの独自性やキャラクターの深みがもう一歩届かず、王道的な展開に終始してしまった印象を受けたわ。それぞれの要素は魅力的なんやけど、テーマやキャラクター描写の掘り下げ不足で、物語の厚みが感じられにくかったのが惜しい。
◇プロット:
プロットは、少年と妖精との出会いと別れを描いた王道の青春ファンタジーで、感情移入しやすいものの、展開が予想しやすい部分が多いのが課題やね。特に以下の点が気になった:
1. 序盤の掴みの弱さ:
夏の夜の静けさや、主人公の日常が描かれる部分は雰囲気が良いんやけど、最初の数ページで読者を惹きつけるインパクトが不足している。ナツとの出会いが物語の核心やから、そこにもっと緊張感や期待感を持たせる演出が必要やと思う。
2. 終盤の急展開:
ナツが妖精であることが明かされる場面が急すぎて、読者がその設定を受け入れる準備が足りていない。伏線が薄いため、「唐突感」が否めんかった。
◇キャラクター:
主人公の光とナツのやり取りは微笑ましいんやけど、どちらもキャラクターとしての深みが不足している。
1. 主人公(光):
彼の視点で物語が進むものの、内面の変化や成長があまり描かれず、物語の最後まで彼がどのように変わったのかが曖昧やね。「ナツとの出会いが彼に何をもたらしたのか」をもっと明確に描いてほしい。
2. ナツ:
ナツのミステリアスさや妖精らしさは魅力的やけど、「妖精としての背景」が浅く、彼女が何を思い、何を求めているのかが伝わりにくかった。妖精という設定がある以上、彼女の言動や内面をもっと描写してあげてほしいな。
◇文体と描写:
文体は読みやすく、シンプルで親しみやすいんやけど、描写が全体的に浅めで、情景や感情を深く感じさせる部分が少ない。
1. 情景描写:
夏の夜や蛍、満月といった自然の美しさは感じられるけど、それが読者の五感に訴えかけるほどの深みがない。比喩や感覚的な表現をもう少し増やすと、物語に没入感が生まれると思う。
2. 会話の単調さ:
キャラクター同士の会話が平坦で、個性が見えにくい。特にナツの「妖精らしさ」をもっと反映した言葉遣いや表現があると、キャラクターが一層引き立つはずや。
◇テーマの整合性:
「夏の妖精」というテーマは魅力的で、物語全体を通じて一貫して描かれている。ただ、妖精という設定が唐突で、テーマを補完するための具体的な描写や設定が不足している。
1. 妖精の存在や役割が伝説や背景に基づいていないため、物語の世界観が浅く感じられる。
2. 物語の中心である「夏」というテーマにもっと強くリンクするエピソードを追加することで、テーマの重みが増すと思う。
◇改善ポイントのまとめ:
1. 序盤に引き込むフックを追加:
ナツとの出会いをもっとドラマチックに演出し、読者が物語に没入できるようにする。
2. 伏線を強化:
ナツが妖精であることを示唆する伏線を物語全体に散りばめる。
3. キャラクターの深掘り:
光とナツそれぞれの内面や背景を描写して、読者がより感情移入できるようにする。
4. 情景描写の工夫:
夏の自然や妖精らしい幻想的な描写をもっと詩的に深める。
5. テーマの補完:
「夏」と「妖精」の関係性をさらに明確にし、物語の独自性を高める。
功琉偉つばささんの「君は夏の妖精」は、夏を感じさせる素晴らしい素材を持った物語やから、これらの点を改善することで、もっと心に響く作品になると思うで!😊
今回、激辛視点で講評させてもらったんやけど、ちょっと厳しいことを言ってしもたかもしれへん。せやけど、これもこの作品が持つポテンシャルを引き出したいって気持ちからやから、どうかご容赦くださいね。
この作品の中で感じた「夏の夜の儚さ」と「妖精ナツとの不思議な出会い」は、ほんまに心に響く素晴らしい要素やった! 特に、季節と人の心がリンクする描写は、ウチにとってもどこか懐かしくて特別なものでした。厳しい指摘もしたけど、それはこの作品がさらに輝けるって確信してるからなんです。
これからも、この「夏」というテーマに込められた功琉偉つばささんの独自の視点を大切にしてほしいです。次回作や、この作品の進化版もぜひ読ませていただきたいなって思ってるので、応援してます!✨
これからも創作、めっちゃ楽しんでください! ウチも精一杯サポートしていきますので、またよろしくお願いしますね😊
ユキナ(激辛)🧂