外国人教師と意見が合わない件1 人生は死ぬまでの暇つぶし


会社のプログラムで毎週、英会話の時間があります。僕はだいたい火曜日の13時から1時間。2~4人の少人数のクラスです。進め方は講師によって違いますが、ビジネストピックと表現・文法の当日のテーマを講師が提示して、それを使いながらフリートークというのが基本的な流れです。


でも、僕、外国人教師と意見が合わないんですよね。一度、「人生は死ぬまでの暇つぶし」という言葉が僕は好きだ、という話をしたらめちゃくちゃ真剣な顔で諭されました。「そんなことを言うものではない」と。


僕も英語で必死に反論します。


「これは人生を無為に過ごしたいということではなく、『なにものかにならなければいけない』という重圧から僕を救ってくれるちょうどいい塩梅の言葉なんだ。肩の荷が下りるというか……。自分で好きなことをやってもいいんだ、と気づかせてくれた。実際、個人が生きている意義というのは究極的には僕はないと思っているし、それは神に決められるものではなくて自分で定義するしかないと考えている」


みたいなことを拙い英語で話したのですが「Oh......OMG」という反応でした。


正直、キリスト教の宗教観が能動的ニヒリズムと相性が悪い気がしていなくもないのですが、それをきちんと言語にできず、理解しあえながったので非常にフラストレーションがたまりました。だから、いまでも覚えています。


ただ、一番の問題は僕の英語での表現力が拙いからだ、というのはもちろんあります。だから、これをぱっと英語に出来る人に憧れます。


DeepLで翻訳してみましたが……。これはまだ無理だな。

みなさん、時間があったら挑戦してみてください。あなたはどう表現しますか?




英訳例

It's not that I want to spend my life in idleness, but it's just the right amount of relief from the pressure of having to be something. It's a weight off my shoulders. ...... It made me realize that it is okay to do what I want to do. In fact, I believe that ultimately there is no meaning to an individual's life, and that it is not something that God can decide for you, but something you have to define for yourself.

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