前のエピソード――台風の渋谷、バンド始めます

昨日、11月までに３曲練習しますとか言ってましたが、その後、ギターを募集していたバンドからも連絡があり、良ければスタジオ練習しませんかとお誘いを頂きました。とはいえ、事前に「ある程度のレベルを求めます。全くの初心者は厳しいかもしれません」と書いていたバンドさんなので、正直やる気だけで会ってもらう事になったと言っても過言ではありません。

そこで２曲の課題曲を頂きました。スタ練は９月末。やばい、１ヶ月しかない。

自分で自分の首を締めているのですが、５曲を練習しないといけなくなりました。正直、かなり厳しいスケジュールです。でも、こうして追い込まれる機会がないと練習に身が入らないので、いい機会だと思っています。今からめちゃくちゃ緊張していますが、頑張れるだけやってみようと思います。

最近、Xとかでもギターの動画がピックアップされるようになってきています。AIのデータ分析は的確だけど、エコーチェンバー現象(=SNS等で自分が発信した意見に似た意見が返ってきて、特定の意見や思想が増幅していく状態)って本当に怖いよな、と思いながら何気なく見ているんですが、動画配信って結構はっきりした傾向があるんですよね。

「可愛い女の子は下手でもファンが付いて、上手いのにあんまり見向きされてない男」という傾向。

これは生物的にはしょうがないと思っているんですよね。ただ、僕は昔から「女だから」という理由だけで判断あまあまになっちゃう多くの男性を見てきたので、そのたびに何となく嫌だなーと思っています。

「この人、相手が男だったらこんな反応しないし、むしろキレるだろうな」というのが透けて見えるので、その判断基準の不公平さにむずむずしていました。女性は悪くないのですが、ただその不公平さを分かりながらも「全然分からなくてー、これやってー」と媚を売りつつコストを丸投げする女性には「なんだこいつ」と思っています。

僕はおっぱいが好きなんですけど、それを客寄せするために使う人は苦手なんですよね。ギター、ベースであえて胸を強調する服を着て投稿する女性とか。せっかく演奏が上手くてもそれだけで魅力半減です。あぁ、この人は性欲バカを相手にしてるのかな、って思っちゃう。

それで群がっちゃう男も男なんですけど。どの動画も反応が一緒でおもしろい。「可愛い」とか「素敵です」(おそらく胸が)とか。アホなんですよね。男って。僕も目的が違うとはいえそこに集められているのでアホなんですけど。そういう意味で僕は男の中の男の部分が結構嫌いです。演奏や内容だけで判断してくれよーって思う。

と、ここまで書いて思いました。

もしかして自分におっぱいがないから反動形成で嫌っているのではないかと。

僕におっぱいがあれば「練習頑張って」とか多くの見ず知らずの人にも応援してもらえるかもしれない。そうしたらモチベーション上がるので、ギターが上手くなる。つまり、僕が練習をしないといけない環境をつくるために、バンドに飛び込んだように彼女たちもギターがうまくなりたいから、ギターを練習せざるを得ない環境をつくるためにおっぱいを使っているのでは。根本はなにも変わらないのでは。

そこまで考えて「いや、でも僕が取れる手段は女性も使えるが、僕は彼女たちの戦略は使えない」と思い至り、やっぱりおっぱいが欲しいなと思いました。