サガフロンティアでは実は口マンGシナリオがすき
最近ロマサガ2のフルリメイクが発表されてサガ熱が高まり、ロマサガ2と3、それからサガフロをやっていた。私の創作の感じだと、アセルスシナリオ異常愛者だと思われそうだが実はT260Gのシナリオがとても好きだ。
ただ、別にアセルスシナリオが嫌いなわけじゃない。メサルティムと領主に関してぽわぽわした白薔薇姫と割と強い物言いのアセルスの差だったり、白薔薇がいなくなって赤カブがワハハハとか言ってる時の空気感だったり。あの後アセルスの「……友達だったし、お姉さんだったからだよ」という含みのある言葉にバカ乳首が「じゃあ口に出して言ってみな、好きだって」と要求するところとかね、まぁ何気ない日常の話だったらアウティング要求であれなんだけどあの時であれば発破をかける名台詞と言える。零姫が自分の棺を見て「並の男と変わらん」と言うところが序盤の「ただの子供じゃないか」とついになっているあたりだとかもすき。「私は私。妖魔の血が混ざってもそれは変わらない。妖魔からは半人と馬鹿にされ、人間からは半妖とさげすまれても、私は自分が好き」というアセルスの台詞はとても好きだし、ジーナのエンディングで「いつまでも若々しいアセルス様は、私の青春の日々の証です」という言葉は見るたびに万感の思いがこみ上げる。
私はアセルス!
道を開けよ!
ここすき
さて、T260GGだがだんだんとゲンさんの漢気見せるところが好きだが、やはりエンディングだろう。T260Gが機能停止したのに対して、レオナルドが「任務が終わったのさ。敵を消滅させて、彼の存在意義も消滅した。楽しかったよ、T260G君。さようなら」という学者らしい別れの台詞を言ったところで、ゲンさんが「おい、眠ってる場合じゃないだろう。もう一つ任務が残ってるだろうが!しゃんとしろ!この、クズメカが!」とたたき起こすところが好き、そしてボロに帰ってきて子供二人が出迎えるところが、なんか……暖かい!
ただプレイ感としてはロマサガ2あたりが一番好きかもしれない、なんというか序盤からロトンビーストあたりの攻撃をもらえば即死し、終盤になってもヘルビーストとか獄竜のキックで突然の死を迎えたりするあの唐突な感じとか、いろいろと癖になる。サガフロは瞬間ステータス周りを考えると最終系がほぼ固定になってしまう、例えばアセルスルートで女ばっかり使うというなら妖魔二人は片方が初手の超風、それからダウンを受け付ける火炎、瞬間停止を受け付けるタイガーランペイジあたりになり、人間は無月散水か跳弾あたりを撃つことになる。まぁとはいえ、サガフロの非適正技閃きは1/51とかなり緩い(ロマサガ3で適正持ち技王冠がアレフにスウィングしてラウンドスライサーを覚えるよりぬるく、アスラにスウィングするよりは閃きづらいという程度)から、燕返しを玄武あたりに乱発すればアニーもアセルスも無月散水使いに簡単になることができる。
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