お手軽編追加 作品の完成のさせ方

(※一週間後にお手軽編に移動させます。備忘録みたいなものなのでこういうこともあります)


なんか書いている内に色々な事が気になってしまって書き直してしまう。

そんなことを延々と繰り返して作品を完成させられない。

そういう方も少なくないと思います。

かくいう鷹山もそうでした。

二年ほど、処女作を書き上げられず、直して直して……。

結局それは未完のままです。

その後、色々経験してきて、作品を完成させるコツがわかったのでそれを紹介したいと思います。


結論から話せば、


書いた文章を読み直すな!!


ただただこの一言に尽きます。


まあ、より正確に言えば、一冊分書き上がるまで書いた文章を読み直すな、ですかね。

読み直すから、直したくなるんですよ。

でもこれ、ドツボなんですわ。

それを解説していきたいと思います。


〇執筆する前にまず書き上がった部分を読んでから、の愚

こういう人も多いと思います。

でもよく考えてください。

読み直すのにも時間かかりますよね?

気になった点を直していたら、さらに時間が飛びますよね?

いつの間にか一時間二時間が過ぎていて、新しいエピソードを書く時間がなくなっているのです

これじゃあいつまで経っても完成しません。


〇結局、切りのいいところまで描き上げないと作者もわからないことは多い

作者だって完成させないと、わからないことってけっこうあるんです。

完成させて初めて、全体像がわかる、自分がこういうテーマを書きたかったんだとわかるってのはほんとあるあるです。

途中の段階で直すってのは、全体像やテーマがわからないまま直す、ということです。

そんなん結局、とんちんかんな直しなことが多いんですよ。

全体像orテーマがわかってから直したほうが、的確に直せます。

だったら直しは、そういう的確に判断できる状態になってからやったほうが効率的なんです。


以上の理由から、きりのいいところ(できれば10万文字ぐらい)書き上がるまでは、読み直したくなる気持ちをグッとこらえて、新しいエピソードをひたすら書き続ける

というのを鷹山としてはお薦め致します。

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