物語の構成について(序破急編)
物語の構成として、序破急なんて言葉もあります。
鷹山、これいったいどういうことかわからなかったんですよねー
三幕構成や起承転結はまあまあすぐ理解できたんですが、こればっかりはどゆこと? って感じでした。
わからないことは色々うんうん考えてしまうのが、良くも悪くも鷹山の癖なのですが、自分なりの答えを見つけたのでそれを紹介したいと思います。
この序破急、物語の
「ストーリーは緩急で作らず、急緩で作れ!」
と説明の読ませ方で語りましたが、物語には実は三カ所、思いっきり急にするべき場所、物語を大加速しなければならない場所があります。
それが「冒頭」「ミッドポイント」「クライマックス」です。
冒頭はまさに「序」ですね。
ミッドポイントはけっこうこれまでの平和な日常とかが壊れたりするので、「破」もけっこうしっくりきます。
クライマックスを「急」展開の連続にするのはまあ当然っちゃ当然。
この三つの場所では物語を大きく加速させることが求められます。
序破急とはそのポイントを示したワードなのでは? というのが鷹山の結論ですね。
まあ、これに関してはほんとあくまで鷹山の勝手な解釈になります。
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