第5話 回帰ものって面白いね
みなさんは月に、または年においくらほど趣味にお金をぶち込んでますか?
小説でもコミックでも電子でも何でも含みますけど、私の場合は読書のために月に3~5万ほどぶち込んでます。多いか少ないかは知らんけど。
アニメや映画はたまに見ます。でも本当にたまにしか見ない。
酷い時には1.5倍速で見たりするので、じっくり時間をかけてみるのが面倒臭いのが判りますね。
よって自分のペースで読める読書というのは、私にとって大変有り難いのです。
読書傾向としては何でも読む。いや間違い。ラブコメとかあんま読んでない。
明らかな青春モノのように、過ぎ去りし時代を懐かしむどころか「ジェネレーションギャップ」にあてられて、年齢的にしんどくて読めぬ。
でも不思議とスポコン物は読める。戦略的な話だと更に読める。
恋愛を中心にしたものだけは無理。若かりし頃から少女マンガ(恋愛)少年漫画(ラブコメ)は無理だったわ。年齢関係なく。
推理小説に嵌った時期はとにかく推理小説だけを読み漁ってたし、それが済んだらハーレクインロマンス(友人の妹ちゃんに借りた)を三ヶ月に渡って200冊ほど読み漁ったり、それに飽きれば武狭モノに嵌って有名なピッコマやラインマンガで武狭作品だけを読み漁りました。こちらは残念なことに小説が少ない!
直近まではアイドルのサバイバルオーディションものっていうんですかね?
お隣の国で流行っている作品になるのですが、コミカライズを読んで先の展開が気になってカカオなんちゃらに登録して日本語訳してまで読みました。
韓国語って、日本語訳し易いのですけれど、たまにとんでもない誤訳をしてくれるので読んでる途中で吹くのが難点ですよね。まぁそれでも読むけど。
たまに「給料泥棒」のことを「給料ルパン」とセンスの塊みたいな訳をしてくれます。意味は通じるけど吹く。
日本の作品でも多いですが、お隣の国で特に多いのが【回帰もの】ですね。
過去に戻ってやり直すというのは、確かにチートと同じである意味アドバンテージになりやすい。
知識が財産ってのは、Gくとさんが云う前に誰かが言ってたと記憶している。
ビジネス回帰作品や、回帰してアイドルオーデションに挑む作品は【回帰もの】作品の双璧を成す程多いような気がします。どちらも知識チートを必要としますしね。
主人公が人生において失敗して後悔しながら死ぬのですが、生き返ったと思ったら回帰して人生のやり直しを始めるという内容で、成り上がりみたいなものです。
導入とかほぼ一緒なんだけど、知識チートをどう使うかで展開が変わるのでどの作品も面白いなぁ~と、今のところ飽きずに読んでます。こういうところは推理モノに近い感覚かな?
ほんと、お隣の国の人の作品って、こういうところが実に上手い。絵も上手い。
そしてエロ展開にもならず(お国柄検閲が厳しい)恋愛中心にもハーレム展開にもならないからとっても読み易い!! ←ここ重要。
こういうところを見習ってほしいです。誰にとは言わない。
おっぱいぼいんぼいんのキャラはもう見飽きた。清楚とは何ぞや。偽りか。
希少性があるから価値があるのであって、大量生産されればその価値が下がるで。
そのくせ男性キャラの筋肉が貧弱なせいでほんともう……不満しかない。
私は大人なので、エロが読みたければモロエロ作品を読むので、面倒な恋愛要素を楽しむことはないんですよね。童貞臭い話を読むつもりはない!(きっぱり)
エロ作家さんの書く肉体美は、最早芸術です。流石としか言いようがない程に画力が高いので、バランスの崩れたデカおっぱい見るより萌えます。(言いたい放題)
閑話休題。
死に戻ってただ恋愛中心に頑張る話よりも、人生のやり直しなんだからんなしょぼいこと言ってんなよぉ~男なら天下取るぐらしろよなぁ~と思っちゃうんですよね。
賢さの欠片もない恋愛脳なヒロインが多い作品が減らないのはなんででしょうね?
やっぱ自分より頭悪いヒロインの方が御しやすいからですかね? 願望ですか?
天下取りの過程でヒロインにモテる話はいいのですけれど。足の引っ張り合いみたいなキャットファイトは見飽きました。
かと思えば唐突に百合っぽい演出とか入るんですが、性癖暴露ですかね?
まぁ、どうでもいいことですけど。
あ、でも日本の作品でも歴史物で、歴史上の人物になって(転生or憑依)天下取りに参戦するという話は面白いので、滅茶苦茶好きな作品が多いです。
歴史物作品は日本の方が一家言在りますね。資料が多いからかな。
見方によっては信長が悪者だったりいい奴だったりでもやっぱり暴君だったりと、視点の違いで様々な展開になるのが楽しい。
何度も本能寺が燃える作品とかほんとに、どうしたらそういう発想になるのか作者様の脳内を覗きたいです。
弱小領地の武将でも知略で天下取りに参戦したり、IF作品で武家になるヴァージョンもあるので、そちらの作品もとても素晴らしく楽しませていただいております。
判る人には判るのであえて作品名を挙げませんが。
そうそう、回帰ものと言えば恋愛作品でも多い、悪役令嬢モノがありますね。
一時期はまってよく読んでました。
ハーレクインロマンスに通じるというか、まぁ、ハーレクインロマンスみたいなものなのかなと思って読みます。少女漫画的な内容も多いですが。
昔は官能小説扱いだったハーレクインですが、原作を日本語訳にした小説の方は確りした内容の物が多いです。基本的にヒロインが大人の女性でお仕事関係の話だし。
イメージ的には大富豪に見初められて略奪愛される内容っぽいけど、実際はそんな内容は極一部です。私は読まないタイプのハーレクインだし。
コミカライズは読んでないから知らないんですけど、小説の方って案外官能的なシーンをぶっ飛ばしても問題なく読めるんですよね。寧ろ官能的なベッドシーンが邪魔くさいので、私は読み飛ばします。
面白いのがヒロインが大体強いこと。決して弱々しくなく、逆境に立ち向かう強かさとしなやかさを兼ね備えてます。自立心旺盛ともいう。流石海外の作品。
ヒーローに助けて貰わなくても十分やれるのでは? みたいなヒロインを見つけてしまうとひゃっほうしますし。逆にヒーローがピンチに陥ってそれを助けるヒロインとか、いやどっちがヒーローでヒロインなの? っていうのがたまにある。それもまた楽しい。時代的には西部開拓時代とかの逞しい女性の話が好みでした。
でも日本というお国柄、根性のある強いヒロインより、可愛らしくて弱々しい守ってあげたいヒロインの方が多いかな……こちらの界隈では中々見当たりませんね。
いつかそういう、逞しくもしなやかな女性ヒロインを書いてみたいものです。
そして日本の作品の【回帰もの】で読んでいて一番多いのがやはり【復讐】なのですけれど、推理仕立てではないのがちょっと面白みに欠けるよね~っていう。
でも推理仕立てになっている回帰ものを見つけると、ちょっとどころかかなり嬉しくなりますけれど。
やはり少しの謎がないと、女性ヒロインの作品は全体的に魅力が薄いような……?
有名な峰不二子ちゃんの「女の子から隠しごとを取ったら何も残らないわ」という名言がありますが、ミステリアスであることはそれだけ魅力に繋がるんだなぁと、言うところで今回のとりとめのない息抜き駄文は終わります。
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