第3話 お勧めされるがままに
ひっそりと書き綴る、裏メニューのような呟きへようこそ。
近況ノートにも公言していないので、うっかりとここへ辿り着いてしまった迷い人様、ご愁傷さまでございます。
さて、本日のメニューでございますが……え?このままブラバします?
読み手専門だった時は、とにかく気になった粗筋やタイトルに惹かれて読み始め、(読み難かろうが誤字脱字があろうが気にせず、筆者から感じ取れる作品への熱い思いがあればそのまま読む性格です)、苦手な展開になったら止む無くリタイヤしたり、人気のタグであろうが「あ、これ苦手なヤツ……」があれば、中身を読む前にそのまま静かに去るのを繰り返し、様々な作品を好き勝手に読んでおりました。今もですけどね!
アレルギーじゃない物が、過剰摂取によってアレルギーになったり、食べず嫌いだったのに、作り手の工夫によって美味しく食べられるようになったりするのが、創作物というものです。
昔はよくゲームをしておりましたが、基本的にアーケードゲーマーだったので、今時流行りのネトゲとかは全くしておりません。ソシャゲもすぐ飽きるし。
PCでやってたゲームなんて、友人に勧められるままに「エロゲ」やってたぐらいですよ。だが葉鍵は良い!(LeafとKeyのことです)
アーケードではもっぱら格闘ゲームと脱衣麻雀と音ゲー(ポップンは青春)です。
RPGであれば、FFとかメガテンとかですかね?3D酔いと方向音痴が酷いので、ダンジョンとマップによく泣かされました。
乙女ゲームもやりました。【アンジェリーク】(コーエーご乱心で有名な)って作品なのですが、友人にお勧めされて貸して貰ってやりました。(信長の野望貸して)
ライバル候補(好み)にうつつを抜かして、落とさなければならない男性陣はほぼ放置してましたが。(多分クリアしてない)
しかもこれらのゲーム、自分で買ったソフトは殆どないんですよね。エロゲもRPGですらも。
いや、正直に言おう。私は、麻雀ゲーム以外、ソフトを買ったことがないです。
誰しも自分が好きなものを、好きになって欲しいと思うものなのですよね。だからみんな私に惜しげもなく布教用ソフトを貸してくれるわけです。
「面白かった?」
と聞かれれば。
「面白かったよ」
と答える。
「どのキャラが好き?」
と聞かれれば。
「え、○○はどのキャラが好きだった?」
「あ、私はね!このキャラが好きなんだけど、このキャラはねぇ――――」
「うんうん(何とか誤魔化せたぜ)」
沢山のゲームソフトを色々な友人(男女関係なく)から貸されるので、タイトルとストーリーは覚えていても、キャラの名前と顔が一致しないので、実際にプレイしてもどのキャラかどうか答えられないのよね。
だからとりあえず、相手の蘊蓄や推しの話を聞くに徹するのである。それは誤魔化しともいうけれど。
その際、決して内容やキャラにケチをつけてはならないのです。相手がストーリー展開に不満があって、それを懇切丁寧に説明してくれても、自らそれを発言してはならないのでございます。
どこに 地 雷 が潜んでいるか判んないからね!!
葉鍵のソフトを貸してくれる野郎は、たまに自分のいらないトレカ(重複)をくれたりするので。いやこれ私にどうしろと?って思ったりもしますが、断るのも悪いので「ありがとー!この子可愛いよね!」とか言っておく。
するとまた次なるソフトを貸してくれるのである。チョロいぜ。
これらはかなり昔のゲームなので、今時の流行りとはちっと違うんでしょうね。
web小説の「○○ゲームの世界に転生した」「○○という乙女ゲーの悪役令嬢に転生した」という作品をよく見るし、私もそれらの作品で大好きなものも多いです。
でもたまに思うんですけど、悪役令嬢ものの断罪シーンとか、処刑から始まるものとか、どこからその発想がでたんですかね?(少女マンガかな?でも私、少女マンガもあんまり読んでないから判らない)
その発想が実に素晴らしく、今も多くの作品に影響を及ぼしておりますが。
特に私が一番最初に読んだ悪役令嬢ものの先駆けともいえる作品(謙虚堅実)が素晴らしく、未だに更新を待ち望んでいるのですが、残念ながら書籍化すらされておりません。(是非ともお礼にお金を払わせて頂きたい)
作者様はお元気でいらっしゃるのでしょうか?それだけが心配です……。
数は少なくとも乙女ゲーをプレイしていた私は、「昨今の乙女ゲーって、随分と物騒な内容になってんだな……」と勘違いしてしまったわけですが。
実際の乙女ゲーをプレイしていたとしても、ライバル令嬢のケツを追いかけまわし、出てくるイケメソヒーローに何も萌えるところがなかったせいで、こんなゲーム(悪役令嬢がカッコイイ)があったらやってみたい!と、思うんですが見つかりません!!
まぁ、だからと言って自分で書くことは決してありませんが。
何せ恋愛とかラブコメとか、書ける気がしませんもん。
こういうのは、読むだけで満足しとくべきです。
人間得手不得手がありますからね。
ぶっちゃけると、キャラ管理が難しいのと、これだ!っていう、好みのキャラがあっても、それを実際に動かせるか問題が発生するからなのです。
自分で書くなら、動かしやすいキャラの方がいいので。
とはいえ、自分が創り出したキャラなので、愛着は持っております。
え?私の好みのキャラですか?(聞いてない)
男性ならムキムキ細マッチョで、純情そうなわんこっぽくて、年齢お高目の人生に疲れたおじさんですかね?
癒してあげたい!っていうより、隙をついて押し倒したくなるヘキなので、自分で書くのはNGですけれど。
アッ――――!
そんなキャラが出てくる、お勧めの作品を現在探しております。
(女×男でも男×男でもどっちでもいいです。寧ろ女×男の方が好みかもしれないことは秘密だよ!※男女ではなく女男です)
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