後編 VSガルベス
観察してると目が合ってしまった。奴はいきなり殲滅の光線をぶっぱなしてきた。
奴の本当の二つ名は”意思無き天災”《ミステリーディザスター》気まぐれで何が起こるも予想できない魔王と言っても過言だろう。意思無き力が人に振るわれたら世界は滅ぶだろう。
そんなことを考える暇もなく次の攻撃をしてきた。まだ封印が解けてから日が浅いのかウォーミングアップっと言ったところか、そんなことを思うと腹が立ってきた。
亀裂式分塊術で肉体に罅が出来たところに風化疾風切初撃、双撃、三連撃、四連撃と打ったところで魔法の後続時間が切れ一気に再生を始めた。飲み込まれそうになったが何とか脱出し攻撃始めようとしたが光線がさっきいた場所を通過した紙一重だった。ミスが命取りになると気づくと周りのスピードが遅く感じ始めた。でも常人の肉眼では追えないほどのスピードで勝負してる事に変わりがない。そして一つのミスが命取りになる。それは絶対の条件しかし攻撃に転じる間もなく次の攻撃が来る。
防御一辺倒になっていた俺は、何かないかと周りを見ながら世界の秘術で世界の法則を壊しかねない秘術を使うことを決めた。
その名は~pulen・the・order~《プレナ・ザ・オーダー》この世界がこの戦いを欺く最強で最荒の魔法だ。絶対の秩序で世界の端を作りそれを50もの結界で囲うそうすればどんな攻撃だってこの秩序の核を壊せやしない。
そうして奴を見たそうしたら尾や羽が禍々しく変形していた。羽は鱗が鎌に成り代わり、おから5mの大剣を動かしていたまるで体の一部化のようにそれを見て絶句した。奴はいとも簡単に一つの結界を割りあがった。こいつに勝てる気がしないがこの結界は核が壊れないと脱出は出来ないそして核は作ったやつでも倒せない。
つまり、生きて帰るなら奴を倒すそれしかない。そしてまた俺は魔法の空気伝達スピードを格段に速くし魔力の濃度を俺が活動できるギリギリまであげ効力時間を長くした。これで倒せるはず!!
しかし、攻撃力が上がってる!?何故だ.........ッハ!まさか濃度を上げれば上げるほど奴の攻撃力も増すってことか!!
ヤゲル「ッチィ!厄介な!!」
???「そうか厄介か....お前さんが仕組んだだろぅ?」
ヤゲル「誰だ?」
???「わしの名はガルベス!!」
ガルベス「世界に破壊と終焉のエデンを作るもなり!!」
ヤゲル「意思を持ち始めたか」
ガルベス「お前さんの実力かなりのもんだぁ」
ガルベス「魔王になるっても驚きはしねぇぜ」
ヤゲル「第6代ゴルディーラ皇太子ヤゲル・ザディビス!!」
ヤゲル「忍て参る!!!」
ガルベス「邪龍帝ガルベス!!相手にとって不足なし!!」
二人は高々に名乗りを上げると結界が次々と破れるほどの力がぶつかり合う!
~一方隔離されたない元の世界は~
二人の名乗りとともに始まった攻防戦は大地を大きく揺らした。次々と木々が倒れていき森は木々が倒れた荒れ地となり、砂漠では砂の波が巨人族に住居を飲み込み近くの町ごと飲み込んだ。
豊光なゴルディーラは、鎮める海が大きく荒らぶり始めた。
二人はいよいよ本気を出し始めた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます