中編 万勢との対決

 ギルドからの依頼でクペート山脈へと向かった僕は麓に住んでいる土人族に話を聞くことにした。

 麓の洞窟は幸い崩れておらず土人族に話を聞くとクペート山脈に迷宮への入り口があったそうなその結果魔力がマグマに交じり噴火した際に雲が出来上がったそうだ。自分は90年程度生きてて山頂が隠れること自体初めてだ。

 いや......まさかなこの下にいるってこと無いよなと思い透視魔法を使ったらそのまさかだ下に邪龍ガルベスがいた。そのことを土人族と共に一旦は避難した。森の中でA級に分類される剣熊ソードベアー炎虎グレンオーなどがいた。しかしそいつらは明かにA級なんてものじゃないA+級下手したらS級に分類される奴もいるそんな化け物バッタバッタとなぎ倒し安全地帯へと何とか逃げた。

 そして行く際、長老からある剣を渡された。それはとても良品で自分の魔力になじんだ。聞いたところ伝説レジェンド級の剣だそうだいつも僕は特質ユニーク級の武具を使ってる。

 その剣の名は天聖天帝天都の聖王の守護者という名の剣だそうだ。その剣はクペート山脈のクペート鉱石と言う鉱石で出来ていて、その鉱石は加工すると固く剣になると鋭くなる鉱石だ。迷宮から溢れ出た魔力で変質していた。

 試しに5mにもなる大岩を真っ二つに切れた。魔法なんて使ってない。それを確認し天聖天帝を装備し迷宮に突入するために再びクペート山脈に向かった。

 しかし探索魔法を使うと迷宮が崩壊しクペート山脈が崩壊を始めていたその結果B級の魔物が次々と山脈からの脱出を始めようとしていた。

 こいつ等を山脈から出したら駄目だと判断し最高威力最大殲滅魔法の爆撃術連鎖式火炎ノボンバーファイアを使った。

 それでも一部殲滅にとどまってる鳥型の魔物が空を飛んで逃げようとしていた。しかし奴らの高さで飛べるが切り落とせるかと言えばできるが不安手すぎるしまも下にも1万もの魔物がいる。

 厄介者をかたずけるために、追撃術双撃式貫ノダブル・チェーンを使いトリ野郎どもを打ち落とすことに成功はしたが、過半数の殲滅とまで行かないようだ。 

 まずは基本の型である、「風剣術流れ風・改」この業は、一撃で勝負キメる技で消して殲滅に向いてないが亀裂式鋭利の術を打ちながら放つという荒業で放つ技。それを放つも一部の殲滅に成功したがまだたくさん残ってる。

 殲滅に向てる業である「風剣術竜巻」相手の魔法の勢いが一番小さい所で剣で防ぎ相手の魔法とけんで起きた運動エネルギーを剣の勢いに乗せるカウンター業だ。   

 その技で魔法など使わず相手の一部に殲滅した。残り500体を落石式隕石群メテオ・キャノンをぶちかますと2体だけ残った。見たところ百尾熊王ベアーズ・キング万獣王ケルボロスどちらもA+の化け物だ。二体の相手をしようとした時、二体が争い始めた。

 二体は、完全に俺は意識がいのようだ一番最速の太刀である風化疾風切を放った。名前の通り相手へ一歩で間合いに詰め切る達だ。

 意識がいの二体からそれを打つと当然のように首を切れた。

 その瞬間地面がガンガンとなり始めた。山脈を超えると奴がいた。邪龍ガルベスが居たそいつの動きを少し観察した。

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