生徒会の広報

新聞部の事件を俺は新崎伸介と早島梨花と共に解決することを行っていく


新崎伸介はすでに加崎不和が行った犯行の証拠を調べきっておりその証拠をつき出すことで終わった


早島梨花はその証拠を提示する


なぜ新崎伸介が証拠を提示せず早島梨花が提示するかと言うと早島梨花が新崎伸介がウソの情報を流したことになっているからだ


早島梨花は頭を下げて謝り証拠を提示してもウソをついたと思われているからもしかしたらまたウソをついているのではと思われて最悪怒られてしまうのではと俺たちは怖かった


高橋恵は少し不満をもつ人が一定するいるのでその対処を行う


生徒会はこの学校で偉い立場に当たるし世間的にもこの学校の生徒会長は一応の権力を持ち合わせている


だから九条輪廻にお願いをすることで高橋恵が止めることの出来なかった人たちへ強引に対処をする


俺は生徒会の会計として早島梨花が謝罪するインタビューに共に参加して早島梨花が事実を話していることを肯定する


俺たちはいよいよ事件の解決の終わりでその後行ったことを記すと


新崎伸介が白い目でみられていた頃の時点で学校側への不満とかの色々が既に膨らんでいた


それが加崎不和がその事件の黒幕であるとバレたことにより爆発してそれを止めることが出来なくなった


不満を収集するために学校側がとったのが加崎不和の退学と早島梨花の停学だった


もちろん早島梨花の停学は俺は驚いて直談判にいった方がよいのではとさえ思えたのだが


新崎伸介と早島梨花の二人が自分達で罪を償いたいと言って「学校側にお願いしたことだからこれでいい」と答えられたのでそうかならこれ以上言わない方がいいなと思ったので言っていない


「ふむこれでようやく生徒会の広報として共に参加してくれるよな?」


「いやまあいいけどいつの間にかぼくまで参加をすることになっているのが驚きだよ」


「どこら辺が驚き要素なんてなかっただろ」


「いや最初は新崎伸介の仲間入りを手伝ってもらいたくて近づいてたじゃん」


「でも話していくうちに仲間になってほしいと思えるような人間性だったからな」


「そんなに強いキャラクター性でもあった?」


「いやキャラクター性よりも物語性の方があったそれにそれ以上に一緒にやりたいと思えたから二人とも誘ったんだ」


「おうそれは嬉しいな」


俺は二人を紹介するために生徒会室にやってきていた


生徒会メンバーは全員二人の参加に肯定的で


新崎伸介は副生徒会長に早島梨花は生徒会の広報になる


「ぐっやめろ」


俺は後ろから口を抑えられる


俺は後ろから口を抑えてきたやつの腕を引っ掻く


もがくがそれでも俺の視界はぐらりとゆれる


やがて力が抜けて倒れる

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