監禁
なぜか今俺は八崎メルルに監禁されていた
「……いやあのなんですかねこれ」
俺はじゃらじゃらと腕にかかっている手錠を見せつける
「うん?そんなのわたしと一生一緒にいるための愛の糸に決まっているじゃない」
「愛の糸?赤い糸ではなくて」
「ううっさい間違えることぐらいあるでしょ」
「あっ間違えたんですね可愛らしいこと」
俺があおうように言うとピキッと言う音と共に変なスイッチが入ったみたいでむりやりおっぱいをおしつけてくる
「あなたは弱いはずですよねさあ」
顔が近くなってくぅなんか甘い匂いがするしヤバいわけじゃない
「……あのさ俺が思うに八崎メルルの変態性はヤンデレなだけじゃないと思うのよ」
なんかエッチ路線の変態ではないことが不可思議に感じる
だからヤンデレ以外にもエッチ路線の変態性があるように感じる
「なんの話ですかわたしはヤンデレではありませんしただオナリスト?と言うものではあるらしいですが」
オナリストはオナニーをすることが多い人間の事を指す言葉である………やべぇなんか想像以上に個性がもりもりだ
俺を基に作られたクローンで俺のことが大好きなヤンデレでオナリスト三つの個性を集めて作られたハイブリットと言うやつだな
「……なあオナニーって何回ぐらいやっているんだそんなにやっているのか」
「それはそのそちらに興味があると言うことで?」
「いやないが断じてないが」
「そうですか」
なんか明らかにしょんぼりしないでくれよ悪いなと言う感情になるから
「それで回数は何回」
「そうですね1日に十回です」
「……うんこの人ヤバいわ」
「ヤバいなんて失礼なことを言わないでくださる」
「あとさいまさらなんだけど俺の上に座るのきついからやめてくれるか」
今俺はベッドに寝かされて八崎メルルが俺のお腹の上に座る感じで監禁されている
俺の腕と足は手錠で捕まえられていて長い鎖だなと感じる
だが、手錠としての性能は弄る感じだと高いようだ
「いやですじゃないとわたしからあなたはまた逃げてしまうでしょ」
「そうだずっと気にはなっていたんだが好きな人を待つよ時間はかかったけど今さら気にするほどそんなにいたわけじゃないからねと水族館デートで別れる時に発していたこの言葉って俺のことを指しているんだろ」
「やはりわかりましたか」
「なんとなくしか分からなかったがな」
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