会計と書記
「わたしはね高橋恵の従姉妹の高橋燐火ですわ」
「そうですかわたくしの名前は柊結香ですわよろしくお願い致しますわ」
「致すってえとそういうこと?」
「いやなぜそうなるんだ」
「だってエッチがしたいんだもん」
頭を抱えたくなる言葉の連続に俺は高橋恵の頭にチョップをいれることで答える
「いったぁいなにをするのよわたしは本心を言っただけよ」
「本心は隠しておくべきだろ」
「だって隠すのはいやなんだもん」
「ダメだ本心は隠しな」
「うふふ仲が良いんですねもしかして付き合っているんですか?」
俺は少しだけ考えた後に高橋恵の腰辺りに腕を回して俺の方に引き寄せる
「ええ見ての通り付き合っています」
「あのあたっているんだけど」
高橋恵のおっぱいを掴んでいることに気づき俺は慌てて離す
「……ああ悪い」
「でもわたしとしては許せるけどね」
「うふふ面白い関係ねそうだあなたたちにお願いがあるんだけど」
「なんですか言ってもらえたらなんでも手伝いますよ出来る範囲までですが」
「デッサンのモデルになってほしいんです」
「絵のモデルってことですか」
「いえ漫画のモデルです」
「それは本当に俺たちで良いんですか」
「どういう意味ですか?」
「俺たちはモデルになるほど特別な関係だと思えないんですが」
それを聞いた高橋恵が少しだけショックそうな表情になったから俺は少しフォーローをいれることにした
「いえモデルにしたいと思えるぐらいきれいな関係性だと思いますよ」
「そうですか他の人の目からも俺たちの関係は特別で美しい関係なんですね良かったな」
高橋恵に同意を求めると高橋恵は赤面している顔でこくっと小さくうなづく
「それで今から俺たちはなにをすれば良いんですか」
「いつもどおり生活してもらえたらそれで大丈夫です……あっでもできればエッチなところも見たいです写真もとりたいです」
俺は小さい声で隣の高橋恵に尋ねる
「エッチな場面なんてどうするんだ」
「そんなのわたしに聞かないでよ」
「どうしましたか?」
柊結香が不思議そうな顔で質問してきたので俺は思いきって本人に聞いてみることにした
「エッチな場面ってどんなことをすれば良いんですか」
「そうですねでは押し倒してはくれませんか」
高橋恵は赤面しながら俺の方を向いて横をブンブンと強く横に降るが俺はやらないわけにもいかないので高橋恵を床に押し倒す
からだがかさなりあい高橋恵の顔を見つめる形となる
高橋恵の顔はいつもかっこいいと思っていたが今はどこか可愛らしいとも思える
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