僕の言葉
言葉には口語と文語があるという。
想いが口語になり、文語で書いているのだろうか。
文章を書く時、どうしても言葉が硬くなる。
硬い言葉で文章を綴るとき、それはもう自分の言葉ではないように感じる。
けれども、その中には確かに僕の想いが込められているのも事実だ。
おいしいと感じたことを、果たしてすべて言葉で表せるのだろうか。
本当のところ、想いというものは言葉にできないのかもしれない。
形式的に、便宜的に言葉にしているにすぎないのではないか。
それでも、誰かが書いた文章の中に、「これこそが僕の思っていたことだ」と思えるものに出会うことがある。
自分のことですら、本当のことなど分からないことが多いのに。
それでも、そう感じさせてくれる文章が存在する。
僕も、そんな文章が書きたくて、ここでこうして書いているのかもしれない。
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