第一章 セラピストたちの憂鬱

第1話 心の余白


ピロリロリンッ! ピロリロリンッ!


胸ポケットのPHSが鳴る。今日はこれで何度中断されただろう。


「ちょっと失礼しますね」


 病室でベッドに座っている患者に一声かけて、そのまま電話に出た。体中から点滴やらドレーンやらたくさんの管が繋がれ、尿道にもカテーテルが挿入されている彼は、もちろん自力で起き上がって座るのことはできない。手術が終わってからは体が重く、重力に逆らうような運動、例えば腕を天井に伸ばす、膝を立てる、そして上半身を起こす、というようなことに大変な労力が必要になっていた。今、電話に出ようとしている男が時間をかけて管を整理し、ゆっくりと介助をして起こしてくれたのだ。座ってしまえば、その姿勢を自力で保つことはできる。不思議なことに、看護師に介助されていた時よりも今のほうが圧倒的に楽に起き上がることができるのだ。昨日の看護師のほうが明らかに体格が良かったのに、だ。この優男の細い腕のどこにそんな力があるのか。胸ポケットのネームプレートには「世良寛斗せらひろと」と書いてある。


「はい、理学療法士、世良です。時間変更……ですか。わかりました。今、リハビリ中で手が離せないので、また折り返し電話させてください」


 落ち着いた、優しい調子の声だった。電話に対応していた数秒の間、世良寛斗の視線は患者の顔とベッドサイドモニターを交互に確認し、さらに血圧計を巻いていた。電話を切ると、患者の顔を見直した。


「ごめんなさいね。座っていて、めまいや吐き気はないですか? 今、血圧も測りますね」


 ベッドサイドモニターにある血圧測定開始のボタンを押す。ヴィーン、という音と共に患者の腕に巻かれたマンシェットが加圧され、上腕動脈を腕ごと圧迫した。ある程度圧迫すると音が止まり、モニターに示された圧力の数値が少しずつ下がっていく。


ピロリロリンッ! ピロリロリンッ!


 血圧が測定し終わるのを待っていると、またPHSが鳴った。PHSの画面には「技師長 大西勝おおにしまさる」と表示されていた。世良の上司である。一瞬、世良の表情が曇る。世良寛斗はその電話には出ずに鳴らし続けた。嫌な予感がして内心動揺していたが、表情には出さぬように努めた。ベッドに腰掛けた患者と二人の室内で、着信音が鳴り響く。


「あの……、気にせず出ていただいて構いませんよ」

「あ、いえ、ご心配なさらず。今はあなたのためのお時間なので。でも、音が鳴ると気になりますよね」


 患者に気を遣われてしまったと思い、世良はPHSのサイドボタンを押して着信を切った。ほぼ同時に、ぷしゅぅう,という音がしてモニターに血圧が表示された。


「血圧は大丈夫そうですね。それでは少し準備運動をして、今日は廊下を歩きに行ってみましょう」


ピロリロリンッ! ピロリロリンッ!



 また、大西からだった。それほどまで急な用事なのかと不安になり、患者に断わりを入れて電話に出た。


「おう、世良。今、暇だよな」


 電話口から威圧感のある野太い声が聞こえた。今日は午前九時から午後五時まで分単位でびっちりと患者が詰め込まれいる。


「暇ではないですが……」

「そうか。悪いんだけど、今から外来患者を診てくれないか?」

「今、手が離せないんですけれど、他に対応できる人はいないんでしょうか?」


 電話の向こうからため息が聞こえた。


「こっちはこっちで手いっぱいなんだよ。すまないけど、よろしく。相手にはちょっと待っててもらうからなるべく早く頼むよ」


お願いというよりも命令か。心の中でため息をついて、世良は時計を確認した。十時四十三分。


「……十一時ごろにならなんとか対応できます」

「よろしく」

「承知し……」


 世良が言いかけているうちに電話は切れた。患者から、先生もなんだか忙しそうで悪いね、と言われてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。


*******


 昼前のリハビリ室は療法士と患者たちで賑わっていた。その入り口付近のベンチに不機嫌そうな男が一人座っている。五十代後半といったところだろうか.坊主頭にでっぷりと膨らんだ腹が貧乏ゆすりで揺れていた。


(ああ,多分この人だな……)


 そう思いながらもまずは大西に確認をしようと部屋を見渡す。しかし、大西は見当たらない。窓ガラス越しにスタッフルームを覗くと、部屋の一番奥、ちょうどドアと対面するモニターから禿げた頭頂部が顔を出していた。背を丸めてパソコン画面を見つめているその男が技師長の大西勝である。机の上のマグカップからは湯気が上がり、淹れたてと言わんばかりのコーヒーの香りを室内に漂わせている。ドアが開く音で世良に気がついた大西は脂ぎった顔を上げ、口を開いた。


「おう、悪いな。待ってるから早く対応してやってくれ」

「あのベンチに座っている方でしょうか?」

「もちろんそうだよ、当たり前だろう」


 わざわざ言わせるなと言わんばかりの口調に世良は一瞬ムッとした。


「わかりました」


 返事を聞くと大西は手元のマグカップを一口啜り、またパソコンに向かった。急遽無茶なスケジュール調整を強いられたこともあり、大西のゆとりある仕草に世良は釈然としない気持ちになった。この時間にスタッフルームで悠々とお茶をしている余裕があるのであれば、初回だけでも臨時で対応してくれてもいいのではないだろうか。ぐっと唇を噛み締める。そんな理屈が通じる相手ではないことは世良もよく知っていた。


 大西はとにかく仕事をしない。管理業務があるという理由で自分の受け持ち患者は他のスタッフの半分以下にしている。なのに、実務は全て部下任せ。大抵はふてぶてしく机に座っているか、杖をゴルフクラブに見立てて素振りをしている。潔いほどの怠慢っぷりである。とはいえ、彼は年功序列で今の役についたわけではなかった。若い頃は朝早くから出勤しては勉強し、夜遅くまで仕事に励み、休日は研修会や学会で自己研鑽というバリバリの熱血セラピストだったのだ。さらに抜群のセンスがあった。世に名を馳せる著名人のセミナーに参加してはみるみるうちにその技術を習得し、周囲からは“神の手”と評されるほどの徒手療法の腕前になった。学術活動も日夜精力的にこなした。大学病院のリハビリテーション部創世記を支えたのは彼の論文といっても過言ではない。そして、良くも悪くも熱心な教育者でもあった。良い部分はどんな相手にも忍耐強く、平等に指導したこと。悪い部分はその指導の仕方は根性論的であったことだ。元柔道部で大柄、低音で大きい声の大西は、本人の意思とは無関係に威圧的な印象を与える。精神的な圧に耐えられないものは潰れ、強いものだけが生き残る。今ではハラスメントだと言われるようなものであったが、当時の社会の風潮では特に大きな問題にはならず、むしろ熱血指導の生き残り組は大西の指導を崇高なものとして称えた。以前より丸くなったと言われるものの、威圧感は今も変わらない。むしろ、腹が出た分だけ増した。

 臨床、研究、教育。客観的に見てもその業績は技師長として文句のつけようのないほどのものだった。“だった”、のだ。彼の勢いはあるときからみるからに失速し、技師長に就任する頃には当時の情熱は見る影もなくなった。当時の輝きを知らぬ世代からしてみれば、ただの年功序列で役についた、と言われても仕方がないほどに。今の大西にとっての最重要課題は、退職までの残りの二年をのらりくらりとやり過ごすことなのである。


 世良は頭を下げてスタッフルームを出ると一度深呼吸し、遠目からさっきの患者を観察した。男は明らかにさっきよりも貧乏ゆすりが強くなっている。処方箋によると、男の名前は沢口圭吾さわぐちけいご、五十七歳。糖尿病に対する運動療法導入、生活習慣の指導が主な依頼であった。


(気難しそうな人だな……)


と世良は思った。苛立っているのは明らかである。覚悟を決めて男に近寄り、しゃがんで声をかけた。


「大変お待たせしました。理学療法士の世良といいます」


 男は世良を一瞥すると堰を切ったように不満をぶつけ始めた。


「何がお待たせしました、だよ。こんなに待たされるだなんて思ってもみなかったよ。俺だって暇じゃないんだぞ。なんでこんなに待たされるんだ?何のための予約だ?あ?一時間、一時間だぞ。一時間もずっと放置だ。一言もない。こんなに時間がかかるってわかっていたら、ちょっと外出するとか他になんかできたろうに。いつ来るかわかんないと動きようがないだろ。俺の時間を返せよ。俺は忙しいんだ。だいたい俺はさ、リハビリは必要ないと思っているんだよ。別に生活に困ってもないのに何するの?先生に言われたからしかたなく来たんだけどさ。運動しろっていうんだろ?だけどな、俺は忙しいんだ。今だってお前らのせいで時間を無駄にしたんだ。この時間あったら運動できただろう。それに俺はな、体力には自信があるんだ。毎日重い荷物も運んでる。雪かきだってしてる。今日だってこの雪だぞ。なんで運動なんかする必要がある?正しいやり方だのなんだのってそんなの今どきインターネットを調べりゃわかるだろ。自分の体のことは自分が一番わかってるんだ。薬だってちゃんと飲んでるよ。手帳なんて付けたって意味ないだろ。この病院はどうなってるんだ。医者も看護師もろくな奴いねえわ、やれリハビリとやらもこのざまだ。こんなんじゃ、そりゃ血圧も上がるだろうよ!病院に通うとかえって体が悪くなっちまうよ!」

 沢口はだんだんと強い口調になり、最後の罵声はリハ室に響き渡った。リハビリ室は一気に静かになり、空気が重くなる。他のスタッフや患者たちがなるべくこちらを見ないように気遣っているのがわかる。沢口はこめかみに血管を浮き出して鼻息を荒くしている。

 罵声を浴びせられた世良は一瞬たじろいだが、ある程度は予想の範囲であり、申し訳なさそうな表情をしながら、冷静に現状を分析していた。確かに予約された日時に来たと思っているならば、一時間も放置されたら怒る。発言の内容には感情的な部分も多いが、待たされたことに対する怒りとしてはもっともな反応だろう。

 気がかりなのはさっき確認した電子カルテでは明日の予約になっていたことだ。事情を確認したいところであったが、下手に発言をすれば相手の怒りを逆撫でしてしまう。まずは、相手の不満をひたすら聞くに徹した。幸い沢口は世良が「申し訳ございません」という度に罵声を上げるので、こちらが下手な発言で地雷を踏むようなことにはならずに済んだ。最初こそ、今日の待ち時間についての不満を話していたが、後半はほとんど関係のない、これまでの病院で指導されてきた食事制限や就労制限などになっていた。十分ほど経って、「まあ、あんたが悪いんじゃないんだろうけどよ」という言葉を聞いて、世良は話を進めることにした。

 世良の勤める病院では患者の患者を取り違えを防ぐために予約票のバーコードを読み取り、電子カルテの情報と照合するシステムが導入されていた。普通、初診であれば予約票はないのだが、リハビリテーション部は必ず元の診療科からの依頼という形で患者がやってくるので、その際に予約票が発行される。もちろん、患者が忘れたり、紛失したりという可能性はある。その場合は診察券に記載された患者IDと氏名、生年月日を目視で確認し、電子カルテ上で「患者確認 目視よる照合」というボタンを押せばいい。


「本当に申し訳ございません。それで、あの、予約票をいただいてもよろしいでしょうか?」

「予約票だ? そんなもんしらねぇよ。ったく、要望ばっかりだなここは。ほらよ」


 沢口は渋々といった様子で鞄の中から予約票を差し出す。やはり、だ。この沢口と男は態度は悪いながらもこれまでの通院を続け、今日も苛立ちながら黙って待ち続けていたのだから、きっと根はまじめなタイプに違いない。

 世良がバーコードをスキャナーで読み取ると、電子カルテの画面には「予約日と日にち異なります、患者確認を行いますか」というアラートが出現した。メッセージの下には「はい」と「キャンセル」のボタンが表示されている。


「あの…えっと…、予約票の日付が明日になっているようなのですが」


 世良は申し訳なさそうな態度をして聞いた。下手をすればまたあの怒りの十分間になる。


「あぁ? そんなわけないだろ! 俺はな、今日って聞いたんだよ。その紙が間違っているんなら、そっちが間違えたんじゃないのか!だってほら、俺の手帳には……」


 胸ポケットから取り出した手帳のカレンダーに目をやると、沢口の手が止まった。筋張っていた血管が沈み、代わりに額に脂汗が噴き出した。明らかに動揺しており、吊り上がっていた目が丸くなった。自分が日付を間違えていたことに気がついたと一目でわかる。ただし、それは一瞬の変化であって、またすぐに目を尖らせた。あれだけ激昂してしまったばっかりに引っ込みがつかなくなってしまったのだ。しかし、もはやさっきまでの勢いはなく、沢口は言い訳がましいことをあーだ、こーだと二言三言口にし、世良の案内に応じて理学療法室に歩き出した。


「こちらこそ配慮が不足しており申し訳ありませんでした」


 理学療法室までの短い廊下を歩きながら歩きながら、世良は改めて謝罪した。これは相手を気遣った社交辞令ではなく、世良の本心であった。確かに予定を間違えたのは沢口のミスだ。それにしても、一時間も放置されているのはおかしい。世良の誠意が伝わったのか、沢口は目を合わせずバツの悪そうにしながら言った。


「まあ、俺も普段は日程を間違えたりはしねぇんだ」


 沢口が理学療法室に入るやいなや、部屋中の視線がこちらに集り、時が止まったように静まり返った。すぐにまたそれぞれの課題に取り組みはじめたものの、世良と沢口の間には妙な気まずさが残った。世良はこういう状況が苦手で、必死になにか気の利いた言葉を探したが全く思いつかない。沢口はというと、気難しそうに顔を引きつらせてなるべく誰とも目を合わせないようにしている。世良は場を和ますことを諦め、仕事を進めることにした。ひとまず、A4の用紙にまとめられた簡単なパンフレットでオリエンテーションをはじめ、随所でちらりほらりと問診をした。沢口も話題があったほうが楽だと判断したのか、返答を渋ることなく素直に答えてくれた。最初は探り探りの一問一答という受け答えだったが、次第に世良が聞いたこと以上の返答をするようになり、いつの間にか沢口の語りとなった。


「もともと健康には自信があってな、自分は絶対に病気にはならないと思ってたんだよ。それが、血糖値が高いって言われてさ。親父も糖尿になって、脳梗塞で死んだんだ。自分はそうはならないって思ってきたんだ。なのにさ、自分が糖尿だって言われてたときは親父とおんなじかって思ったよ。高卒で今の社長に拾ってもらって、これまでさ、仕事だろうが家のことだろうがなんかあったら自分でなんとかしてきたのよ。自分で調べて自分で解決してきたし、家族だって守ってきた。今回の病気だってそうだよ。自分の体のことだもの、自分が一番わかるに決まってるよ。言われたとおりに血圧の薬を毎日真面目に飲んでんだけど、検査結果は一向に良くならない、それどころがだんだんと悪くなる。そしたら今度は『生活習慣を直しましょうね』っていうんだよ。好きなものは食べられない、お酒もたばこもダメ、運動しろって。帳面まで渡されてさ。ほら見てみろよ。これを診察の時に見るんだって。細かいことは得意じゃないんだ。かみさんも毎日毎日野菜とかキノコを出してくれんのよ。だけどな、俺、キノコ嫌いなのよ。キノコなんて人間の食いもんじゃないだろ。けど食べてんだよ。俺だって頑張ってるんだ、だけどさ、『あんたより重症な人だっているんだから、子供みたいなこと言ってないでもっとしっかりしなさいよ』って……」


 すっかり着地点を見失った沢口の語りは長く、三十分に及んだ。そして最終的には今日自分が苛立ってしまったこと、そして普段はしないミスをしてしまったことに収束した。沢口が世良に渡した血圧手帳には血圧、脈拍、体重、日々の運動、そしてその日のイベントなどがびっしりと記録されていた。


「まあ、俺も誰かに声かければよかったんだよな。……なにがってわけじゃないんだけど、なんかこうイライラしちゃっていたっていうか。でも今日、こうしてあんたと話せてすっきりしたよ」


 何か一つ決定的な理由があるわけではない。普段は気にすることすらない些細なモヤモヤとした気持ち。些細なモヤモヤなのだけれど、簡単には消えない。和紙に墨が滲んで広がるように、心の余白を埋めていく。そのうち、モヤモヤはどんどんと増えて、次第に心の中でぐるぐると渦巻くようになる。モヤモヤで心がいっぱいになると、ほんのちょっとのきっかけで決壊してしまう。こういうことは別に誰にでもある普通なことだ。誰かと会話をして言葉にすると、ぐちゃぐちゃした糸をほぐしていくようにモヤモヤは少し晴れる。また嫌なことを受け入れる心の余白ができる。余白の大きさは人それぞれだ。話を聞く限り、沢口は忍耐強いほうだろう。この人にはモヤモヤを払うお手伝いが必要なのかもしれない、と世良は思った。


「お父さんと同じ病気だと、ちょっと不安な気持ちになりますね。病院に来る人はみなさん不安になるのが当たり前です。それにこの手帳を見る限り、沢口さんはとっても頑張っていると思います。頑張りすぎるとかえってストレスになりますからね。それに、苦しみの大きさは人それぞれで、他人と比べる者じゃないんじゃないかなって、僕は思っています。今までは一人で頑張ってきたのだと思います。病気は,誰が悪いとかそういうものじゃないんです。沢口さんがよかったら頑張りましょう。お手伝いさせていただきます」


 そういうと世良は次回の予約を取った。沢口は「今度は間違えない」と冗談めいた口調で笑いながらリハビリ室を出ていった。

世良は彼が話の分かる良い人で良かったと思った。以前、俺は何もやりたくない、俺は俺の好きなことをやる、治療をするのがお前らの仕事なんだからお前らが何とかしろ、というような態度の相手をしたことがあり、それは地獄のような時間だったからだ。

 沢口を見送ると、張りつめていた緊張の糸が切れ、一気に疲労が押し寄せた。まだ半日もあるのに、精神的にはかなり消耗してしまっている。時計はすでに十二時を過ぎていた。さっさと沢口のカルテを書いて昼休憩に入ろう。そう思って電子カルテにログインすると、


ピロリロリンッ! ピロリロリンッ!


PHSが鳴る.電話番号を見て、しまったと思った。


「さっき折り返しをくれるってお話しだった時間変更はどうなりましたか?」


電話口の看護師の声は明らかに不機嫌だった。

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