8話反政府軍

上川伊織「浅井さんには悪いことしちゃったな。まあしょうがないよ僕の異能イクリプスに気付いてしまったからね」

元々この異能は上川優香のものだった。元々は光のオーラを纏うものだったけど、僕に異能が渡ってから黒いオーラを纏う用になってしまった。何でだろうな。あ、そうだ僕の元々の異能はランクC感情操作だ。人が元々持っている感情を増幅させる些細なものだけど新井くんは馬鹿だったからすぐにかかったな。

滝沢桜「上川様、今日は幹部の会議がある日です」

「分かった今行くよ」

「さぁ僕の全てを奪ったあいつらを終わらせてやろうか」


学園side 主に浅井目線

井上くんが死んでからというものみんなはとても暗い。当たり前だけど。それにクラスメイトが今世間を騒がせる異能犯罪者だったということも精神的に辛いだろう。

かくいう私も結構ダメージがきている。でも、私は上川くんのあんな顔を見たら止めてあげたいそんな思いがあるけど、でも彼は大事なクラスメイトの一人を殺した、これは絶対に許せないことだ。

しっかり罪を償って欲しいと思う


そんなことを考えていたら先生に突然当てられ驚きで変な声が出てしまい、みんなに笑われてしまった。

うん今は授業に集中しなきゃね。

そんな中新井颯太はもの凄い憎悪を滾らせていた。

「絶対に殺してやる」

そう小声で言うと

「どうしたんですか?新井さん」

「なんでもない高橋」

翌日「お前ら今日から訓練の量を倍にする。覚悟しておけよ」

異能学園は政府から要請を受けていた。上川伊織から6月15日にお前らを滅ぼすと予告を受けたから今はいない異能警察の代わりとして彼ら学園の生徒を徹底的に鍛えて戦いに備えて欲しい。


6月15日上川伊織の家族の命日に事件は起きた。

「さぁ始めようか」

僕はビルの上で夜風に当たっていた。


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