第3話 前を向こう
水上都市として生まれ変わったこの街は、人口が少ないながらも発展を続けている。
ただ、普通の街とは違って建造物は水に浮く・浮きやすい軽い物じゃないと沈むため良くも悪くも、低予算で済んでいる。
「街が大雨によって水に沈んで時は絶望感しかなかったけど、今は水上都市で楽しくみんなと元気に生活できている。不自由な面は確かに多いけど、こうやって幸せな日々を送ることができているよ。」と住人は笑顔で話す。
もちろん、水没で亡くなった方もいるので「救えなかった」という罪悪感もある。そういった方々の思いも胸に刻んで、一日一日を大事に大切に過ごしている。
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