第2話 住人悲願の移動手段!

あまりにも移動手段が手漕ぎボートのみで、不便!という住人の意見で溢れたため、町がかつてどこかの地域で走っていたバスを町が数台買い取った上で水上走行ができるように改造した水陸両用の「水上バス」が登場。


水上走行のバスに採用された乗務員も水上での運転に慣れていないので、車体は左右に揺れる。そして、酔う。船酔いみたいな感じ。


主な経路はスーパーの商業施設方面がメインのルートだが、一部の便は標高の高い水没を免れた地域に行くのもある。免れた地域はこれまで通りの生活を続けてはいるが、中心街が水没で行き来そのものが不便なので、この地域の住人の生活圏は隣町である。


また、長期休暇(夏休み・冬休み)シーズンは臨時で隣町まで乗り入れることも。(隣町の中は通常のバスとして走行)

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