応援コメント

潮騒に溶けゆく」への応援コメント

  • 拝読しました。

    ガスマスクとセーラー服というなんとも衝撃的な姿のフラに驚き、そしてシェルターに一緒に戻らないタロウにイヤな予感がする……なんとも心がざわつく導入でした。
    ですが、ラストではそれとは打って変わって、存在意義を捨てることで灯台という役目から、ガスマスクから解放された二人が海を語る場面は爽やかでよかったです。

    海に溶け込んだ二人の意識は、多様な生物を育むための一部になったのでしょうか。

    作者からの返信

    こいしりえい 様

    この度は拝読だけでなく、嬉しい感想や考察ありがとうございました!

    最初は少し不穏、その後爽やかに終えたところは狙い通りだったので気に入ってもらえて嬉しいです。

    あの2人?はきっと海の中で幸せに、いつものようにくだらない話をしながら過ごしていくはずです!
    新たな生命とか、世界を変えるわけではなく、平凡だけど大切な日々を送ると信じています。
    (歌は『手のひらを太陽に』の英語訳ですので)