第2話
ドッペルゲンガー、
同じ人間があったら死ぬとか、消えると聞くけど大丈夫見たいだった。
「・・・優君」
だが、それでもあの家にいける訳がない。
優は分かってしまった。
あっちの優が身につけていたバックは昔にしていたお気に入りの奴だ。
「あの、今の時間とか教えてもらっても良いですか?」
「・・・、分かったわ。ーーーー年のーー」
「ーーーー年っ、僕のいた世界の1年前だ」
「・・・じゃあ、君は未来から来たってことなの?」
「・・・はい」
そして、優は泣き出す。
「なんで、なんで、こんな世界に来たの??俺はただ本を触ろうとしただけなのに、」
「優君・・・、そうなんだここに来た理由って、」
その瞬間、彼女の頭にもあることがよぎる。
ファンタジーを体験した二人には、ファンタジーノリの考えが容易になっているのだ。
(もしかして、それって私の写真集?)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます