第3話説明だけかと思ったら
気絶してから数時間後
「う……うぅ……」
俺は目が覚めた。彼女から謎の光を受けたところまでは覚えてる。
「「いったい…なにが……。………………!?」」
俺がもう一人!?
「えぇ!?二人いる!?」
声がした方を見ると、彼女がおかゆを持って部屋に入っていた。
「どうなってんのそれ!?」
彼女が混乱している中、俺は今起きてなにがなんだか分からないということを伝えた。そうすると彼女は「今調べるから待ってて」と言って、俺たち(?)をじっと見てきた。
「ちょっと…そろそろ……」
「うわぁ…すごいよ!これ
「え?ユニーク?なんて?」
「
なるほど、俺のやつは固有魔法ってやつで普通(?)の魔法は魔力を使うけど、俺のやつは体力を使って………って…うん?俺コイツに名前教えたっけ?
「なぁ、俺ってお前に自己紹介した?」
「いや、調べるついでに名前も知っちゃった」
「キッショ!怖っ!変態!」
「あぁん、そんなふうに言わないでよ。なんかゾクゾクしてきちゃった♡」
「めっちゃきっしょい!」
やっばコイツもうヤッバ!(語彙力低下)
「ていうか俺みたいな魔法が使えない人の特徴ってなんなんだ?」
「あぁ、それはね
「そうなのか。ということは俺の中にあったその結晶は」「砕けたってことなのか?」
「うん、そうだね。さっきの吐き気とかも人体の中にあった魔晶を砕いて魔法が戻ってきたから、身体が拒絶反応起こしただけだからね。」
「なるほどな」
魔晶という結晶は人体で魔法を元にして生成される。結晶化してるってことは人体から取り出すことも可能なのか?
「なぁ、聞きたいことがあるんだが…」
「わかっt…!?待って、不審者が来た」
「は?不審者?何を言っt」
パリン
その音がなると同時に俺の家の中に覆面を被った集団が入ってきた。
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