第20話 私の処女作(前編)

私は初めて書き始めた作品と初めて書き終えた作品が違うのですが、どちらが処女作なんでしょうね。


今回は先に書き始めた方を取り上げます。


その作品はファンタジア大賞に投稿しました(もう一方も)


書くのにはかなりの時間を要しました。


というか1回頓挫したので、もう一作品同時並行という形になりました。


私の中でファンタジア大賞向きでなおかつ一番自信のある作品(書き切れそうなやつ)を採用しました。


プロットをまず作っていったのですが、最初の頭のイメージ通りのものはなかなか1つの作品にまとまりきらずどんどん形を変えていきました。


つまり、書き切れそうと思っていたけど、全然そんなことなかったのです。


それでもまずまずかなと思ったものはできました。


次にプロットを作ったのはいいのですが、書いていくともっとこうした方がいいのでは?と思うことが連発し、さらに展開がコロコロ変わります。


そして、変えすぎて行き詰まる。

まあ、初心者が弄りまくって上手くいくほど簡単じゃありません。


結果、しばらく放置し、別作品へ。


その他、鬱もあり停滞。


そこから落ち着いてまた書き始めると、打開策も出てきました。


そこから約10周してようやく完成!と言うとめっちゃ端折りますが、この間に様々な苦悩がありました。


でも、それを含めて楽しかったです。


私は独学も何もなく、とりあえず自分の感覚で1回やってみようと思ったのですが、やりたいように書くのは素人だからこそできることだと思います。


誰にも文句言われないですしね。


結果的に書き始めから1年3ヶ月掛けて完成しました。


そしてあっさり一次落選。

一発で通るほど都合よくはありません。


分かっていても悔しかったです。


それでも、そこから更なる改稿作業を行いました。


そして、タイトルも変えて生まれ変わったのが現在カクヨムで掲載中の『崩救神陸』となっております。


『崩救神陸』はこちらから

↓↓↓

https://kakuyomu.jp/works/16818093080275792728


ちなみに、賞に投稿した時のタイトルは『崩壊学級の立て直し』でした。


今考えれば賞への投稿時では不足が多すぎたなと思います。

今も大差ないかもですが……


正直これよりいい物をしばらくは書けないなと思いつつしばらくやってます。


でも、GAで一次通ったので、あくまで私の主観でしかなく、自分の感覚なんて当てにならないということがはっきりと分かりました。


何がいい結果を生むのか分からないので色々と挑戦していきたいものです。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る