第3話 製造者責任

台湾の作家も、カネをもらって小説を売ったのであれば、きちっと販売後のメンテナンスをすべきです。

すなわち、SF作家から「芥川龍之介の『河童』をパクってドヤ顔で自分のオリジナルと主張した芥川賞作家」「本当の無知にしろ、知っててしらばっくれたにしろ、かなり問題がありますね」と言われたのであれば、

「どこがどうパクっているのか」と、公開質問状を出し、互いに論戦すべきです。

本物か偽物かの判定は、作者とその作品を購入した読者が決めるものであり、そこのところを明確にしなくては、この問題が解決したことにはならない。

そして、この小説の価値が大衆によって決定されれば、それが彼女の作品を購入した読者に対する誠意というものであり、製造者責任を全うしたということになるのではないでしょうか。

2024年7月29日

V.1.1

平栗雅人

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