あとがき
生きるってどう言う事だ...
幸せとは 嬉しいとは 悲しいとは 苦しいとは。
これには答えがない。
この世界には八十億人以上の人が毎日を生きている。
その八十億人がそれぞれ違った考え方を持つ。
全ての思考が同じ人間は存在しないに等しい。
些細な事でも幸せに感じる人もいれば、ただの些細な事として考える人もいる。
でも、最も大切な事は 自分の生き方を自分で決める事だろう。
誰かに縛られていては、人生のスタート地点には立てない。
足掻け 醜くても良い
私は生きていて良かったと 最後にそう思える一生を手に入れるために。
勿論 良い様にばかりには行かない。
1〜100まで全て完璧にこなせる人間が一体いくら存在するのか 0です。
皆んな何処かでミスをする。
今の自分は完璧だったとしても
死ぬまでそうとは限らない。
これを読めている貴方は少なくとも死んでいない。
取り返しの付かない過ちをを幾らもするし
最後に選択を間違える。
あと一歩の所で届かない。
でも そこで人生は終着しない。
だから足掻く
重ねた間違いが自分をいくら縛り付けても
足掻いて足掻いて 拘束をぶち壊す。
不思議とその力が人間にはあるんですよね。
まぁ 辛い事に相対した時は、木に持たれて一息ついてみてはどうでしょうか?
人間 辛い時一人でいる必要は無いと思っています。
もし頼る人がいないとしても マイナスに考える必要は無い。
羅稲はきっと見ています。あの木は冰里花との約束を破ったりはしないでしょうから。
羅稲の本体は一体何処に居るのでしょうね。
貴方も探して見てはどうでしょうか。
そこに辿り着いた時に 見える景色は
一体どれほど美しいのか。
あと 羅稲が何故タイムスリップの能力を手に入れる事が出来たのか。
それは冰里花が、羅稲との思い出を強く大切にしていたからです。過去を大切にしていたからです。
過去は見返すべきか 見返さないべきか
どちらが良いんでしょうね。
私は見返して大切にする方が良いと思っています。何故なら どれほど酷くどれほど過酷で後悔した過去でも 今の貴方を作り出したのは間違いなくその過去であるから。
苦しくて 何か必死に努力してその苦しみを抜けたとしよう。
苦しかった過去が無いと 必死に努力しなかった訳でしょう。
間違いなく過去は大切だった。
過去から学び 今を大切にし 未来を想像する。人生一度切りなんですから。
年齢なんて気にせず自分の進みたい様に進んでください。
常識的に考えて... というのは 現状叶いそうに無い 夢という物を真っ向から否定している。
もう一度言います 人生は一度です。
夢を貫いてください。
常識的に順当に生きるのが夢なら
それで良いです。
貴方が今立っている道路は
直線では無く 何百何千と枝分かれしている。
ノンストップで行きましょう!
そうする事が可能なのは間違いなく貴方です。
今この小説を読んでくれている貴方。
「私は君に期待している」
新緑の影の上で貴方に伝える
この物語を読んでくれてありがとう。
新緑の影の上で貴方は言った @Laimmu
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