第6話 日記の手帳
『コスプレ探偵』こと、すずはの目が輝いた。すずは.は、手帳が大好きだ特に黒皮の手帳。
残念ながら この手帳はグレー色だ。手帳は 日記のようだった。すずは、数枚めくり 3月27日の所で 目が止まった。
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3月27日 木曜日 曇り
寒暖差が 激しく 季節の変わり目を感じる
いつからか 暖房を使わなくても 大丈夫だ
が 余り 薄着は、よくないようだ 体調
には、気をつけなければならない。
日にち薬だと思い無理しない様にはして、な
んとしても5月までは 生きていたい。体に
トマトがいいらしく 栄養たっぷりだと里美
が 真っ赤なトマトを買って来てくれた。
甘い トマトだった。糖度が13どくらいはあ
るようだった。
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すずは「五十嵐君 他の日記と違うのよねー。何かこの文章おかしくなーい?なんか変なのよね。うーん 何だろう」
五十嵐「そうですか?日常の事を書いてる様に 思えますが 里美とは奥様ですかね?」
すずは「きっとそうね」「うーん えーっと うーん」すずは.は、目を閉じて 瞑想し始めた。どの位たったか
すずは「あ!わかった 五十嵐君 わかった。なるほど そうなのか なるほどね〜。」謎が溶けた様だ。
五十嵐「1人で納得してないで 教えて下さい」
すずは「タダでは、教えられないなー(圧のある笑顔)何度も読んでみてよ」
すずはは、自慢げに言った。すずは真剣だが
見た目は、猫のコスプレだった。
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