第10話
【えっと、魔法のレベルについては、その魔法を使えば使うほど経験値がたまって、規定量に達したら自動的にレベルアップされるよ。レベルが上がったら
その魔法系統と同じ魔法系統の魔法がいくつか使えるようになるよ。
ちなみに魔法系統は火・水・風・大地・雷・毒・闇・光・付与・治癒の10つの魔法分類のことで、水と風と雷の魔法を同時に扱うことで嵐とかの新しい分類も解禁できるようになるからやってみてね。基本分類の魔法で生まれつき手に入ってないものは本来は使えないんだけど、君は魔族&転生者だから特別に自分が持っていない魔法系統の魔法を持っている生物を倒すことでその魔法系統の魔法のレベル1の魔法が手に
はいる。こんなもんでいいかな?
あ、あと君には特別に各魔法系統のレベル1の魔法詠唱を教えてあげよう。
レベルが上がれば使えるようになった魔法詠唱はわかるようになるから君の前世でいう芋づる式っていうのかな。
メモの準備はできてるかい?
火は
付与は
だね。全部覚えてると後々すごいらくちんだから覚えとくのをお勧めするよー。
じゃ、私はケーキ食べてごろごr…ゲフンゲフン。私は世界を平和にしてくるわ。】
相変わらず、説明が遅い!というより長い!だがそれよりも基本魔法系統のレベル1の魔法詠唱を教えてもらった。これはかなり大きい。とはいえ、これで人類と一緒にいるメリットはほとんど消え去ったわけだが。まぁここまで来たし、ベルガントと
仲良く過ごせるようにこのクエストだけでも頑張るか。
その後俺たちは作戦会議と鍛錬の末、魔法のレベルが全部レベル3になった!
ベルガント曰く、
絶対にクエスト成功させるぞ。
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