ぬんの一言。。。①

霧野 ぬん

第1話 告発者は、なぜ悪者になってしまうのか?

いろいろな公の組織の地位がある公務員が次々と告発する出来事があまりにもひどい状況で、どうなっているの?と思ってしまいます。

それで、告発者が自死したりして。

上司の悪事を見るに見かねて告発者が上司を告発するわけで。

上司は公務員として、やってはいけないことをしたんだから、告発されてもしょうがないと思います。

でも、なぜか今の時代、告発者が悪者になってしまう。

逆ですよ、告発された人は、悪いことをしているから告発されたのです。

公務員として、やってはいけないことをしたんだから、告発された方が悪い!


ぬんは、やはりこのH県のトップはおかしいと思います。

今更ですが、公務員って絶対やってはいけないことがあります。

だから、公務員と言えば信用される。(まあ、昨今、ぐずぐずに崩れていますが。)

公務員になったからには、公務をつつがなく、公平に遂行するには、守らなければいけない最低限のお決まりがあるのです。

公務員になった時から、そういう自覚を持つべきでしょう。

例え、トップでも・・・です!!

(H県の話もそうですが。。。)

そして、告発者は、不正を一定の通報先に通報し、受理されれば、守られるはず。

公益通報者保護法ってそういうためにあるんですよね。

H県の局長もこのルートを知っていたら、亡くなった後、トップにごちゃごちゃ言われなかっただろうに。

それに、告発するなら組織のパソコンを使ってはダメです。

情報システム課がいつも自分のパソコンを覗いている、と思った方がいいです。


ぬんのハラスメント問題は、一人のペーペー職員のK奈川県職員の話だからと思ったので、事実だけ、それだけを小説にして皆さんに読んでもらいました。

そうしたら、同じK奈川県職員の中で、ぬんと同様に差別を受けている人があまりにも多くて、驚きであり、自分だけではないんだと思いました。

(みんな、声に出さないけれど、嫌な思いしているだな。)

K奈川県庁では、普通にハラスメントが横行しているということでした。

うちの職員って、J事課がやっている「公正透明な職場づくり相談室」には、意外と相談していないのですよね。

スタンスが結局、J事課ですからね。

ぬんはバカだから、相談してしまって、J事課に貶められる県職員人生が始まってしまったわけです。

ほんと、ぬんって世間知らず。


ぬんは、10数年にわたり、ハラスメントを受け続けました。

おまけに、ぬんは、勤務中に怪我をさせられても、障がい者だから公務災害に当たらない、と言うことになりました。

これってすごい障がい者差別ですよね。

ひどいですね。

心臓が悪いから、高校生に転ばされて、膝に手術を受けなければならないほどの傷を受けても、そのぬんの「心臓のせい」で転んだんだろうってことです。

都合が良い時ばっか、ぬんが障がい者だっていうことを使ってくれるなぁ。

ぬんは、信じていたK奈川県庁という名の組織に裏切りを受けたわけです。

K奈川県庁をひたすら信じていたのに。

腹が立つより、自分の属している組織がそんな組織で情けなかったぁ。


K奈川県であったT久井やまゆり園の事件から8年経ちますが、犯人が「障がい者なんていなくなってしまえ」と言ったのを聞いた時を思い出しました。

でも、県庁の自分の周囲でも障がい者に対し、今も変わらないそういう偏見を持っている人がいるのかもしれないと思いました。


現に、ぬんの小説を読んでくださった方の中でも、「障がい者が昇格したら、健常者に悪い。」と言った上司がいたとのこと。

何で「健常者に対して何が悪いなの?」

一生懸命やっている障がい者とまあまあそこそこやっている健常者だったとしても、健常者がいい人で、障がい者はダメな人として判断されているのでしょうね。


H県の亡くなった局長。

もう少し生きて、知事の過ちをきちんと公表してほしかったな。

悪いことは悪いこと、なので。

既に、毎日、度重なるS藤知事からのハラスメントで、心がぽきっと折れていたのかもしれませんね。

だから、自死してしまって。


ぬんもですね、収賄やその隠蔽を繰り返してきた高森担当課長のことを副課長に言いましたが、「見て見ないふりをしろ!」と言われました。

自分たちが偉くなるためには、自分の所属で何か問題を起こしてはいけないのです。

自分の所属で、何か問題を起こしては、所属長として管理・監督責任を問われて、自分が偉くならなくなってしまうでしょう。

それだけは、所属長にとって最悪なわけで。

だから、見て見ないふり。

上司はいつも、最後は、自分を守る体制のみ!!なのです。


でも、いつまでもねちねちするのは嫌だから、この小説を書いて、ぬんが受けたK奈川県庁の一連のハラスメントや高森担当課長の収賄やその悪事全ての隠蔽していることを公表して、K奈川県庁のハラスメント上司や同僚、ハラスメントJ事課のことを考えることを終わりにしたいと思いました。


でも、事実のみを公表しようと小説を公表したら、またK奈川県庁のどこかの上司が「霧野ぬんは、特定の個人に対し『誹謗・中傷』した。」という間違った言葉を使い、その課の人達に話をしたらしいです。

特定の個人に?

ぬんは、誹謗も中傷もしていません。

ぬんがこの小説で本名を名指しでしたら、「誹謗・中傷」ということも、もしかしたら当たってしまうかもしれませんが、仮名の上、どこのどなたさんかもわからないように書いたのに、「誹謗・中傷」と言えるのでしょうか?

上司の方、「誹謗・中傷」の意味をちゃんと調べてから、ものごとを言ってくださいね。

そして、その次です。

今度は「この小説は誰が書いたんだっ?」という、犯人じゃないけど犯人探し。

嫌ですね。


正しいことを正しいと言えない世界って嫌ですね。

正しいことを言った人が悪者になる。

過ちを平然とやっている人が、被害者面して堂々と世間で生きていく。

H県の知事もやめませんものね。

そういう悪人の方が、我が強く、周囲の人を洗脳していく、その周囲の人が悪人を正当化していく、悪人たちの意見が勝つ。

H県の知事にもきっとお取り巻きがいるのでしょう。

そのお取り巻き達は、自分の将来があるから、トップが悪いことをしていても、「トップがやったことは正しいです。間違えありません。」って感じ。

トップが辞めたら、この人たち、どうするのでしょうかね。

そして、大多数の「自分は関係ないよ。」っていうあまり興味がない人は、こうもり状態で、悪人の意見にくっついたり、ちょっと正しい人になびいたり、自分が責められないようにすぐにどちらにでも動けるような立ち位置にいて、静かに様子をうかがっている。

ことが爆発炎上したら、「自分は関係ありません。全く知りませんでした。」って言うのでしょう。

そのうち、正しい人は知らず知らずのうちに、少数化の立場になってゆく。

こうしているうちに、正しい人(告発者)は、少数派ゆえに悪者になってしまっていく。

最悪な構図。


ぬんもK奈川県庁に、そのうち捕まって、打ち首獄門されるのですかね。


怖い怖い。。。


でも、憲法で決まっている、「言論の自由」だけは守ってくださいね。

今まで、いろいろな法律をきちんと守らず、組織ぐるみでぬんにハラスメントをしまくってきたJ事課さんも日本国憲法は守ってくださいね。


今日はこの辺で。









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