22話「ウルフ狩り」
「二匹目発見!!」
最初は難航していたウルフ探しは、獣人が五感が上がっていることもあり始めより素早く発見することが出来た
「ワオォォォン」
ウルフはこちらを見つけると遠吠えをする
そしてその音にを聞きつけたのか雪を踏む音が聞こえてくる
「今回はスキルの実験だ『バーサク』宣言、『獣化』」
普段ならこのまま倒しに行くところだが『獣化』を使用するために武器は構えない
たしか『獣化』の発動条件『バーサク』発動後、『獣化』を宣言してから一分後『獣化』が発動する
「一分……微妙な時間だよな」
今回は余裕で耐えれる相手だからいいけど……
まあそんな敵を目の前にしたら『バーサク』を使う前に死にそうだか
「っ、と」
突撃してきたウルフの攻撃はバックステップで回避する
「グルルルル」
「油断大敵だな、『バーサク』使ってなかったら食らってた……」
ただもう一分経っている
もう少しゆっくりやるつもりだったが油断をしないためにも早めに行動を開始する
「スキル発動『獣化』」
そのスキル名を宣言した瞬間パッと見るとで爪が伸びたことぐらいだ
「この爪で攻撃するのか……多少は不便そうだな」
「ワオォォォン」
再び突進してきたウルフを手についた爪でえぐる
「キャン」
「それじゃあ二匹目」
引き抜いたナイフで心臓部を突き刺す
これは多分身体能力もあがっているな
「しかしまだまだ敵さんはやってくるのか」
始めの遠吠えを聞きつけたのかやつらかな
「少しだけお片付けしようか」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
よければ、 Campusでの仕様を少し解説中、見ててください
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます