20話「名もなき魔剣」
「やめといたほうがいいとはどういうことですか?」
「そのままの意味だ。今お前はこの武器に触れようとしただろう?この武器は使用者を何人も殺してきた、これだけ言えば分かるか?」
こういうのっていうのはやるなと言われるとやりたくなってしまうだよね!!
「なるほど……因みに何通貨ですか?」
「お前……はぁ、後悔するなよ、100000 通貨だ」
まだ払える、ボス倒しておいて良かった……
「では、そこのケープマントコートと仮面、あとそこの投げナイフもください」
「……まいど、280000通貨だよ」
まあ必要経費か……お金稼がないとな
「ありがとうございました」
「気を付るんだな嬢ちゃん」
「分かってますよ」
そうしてボクは店を出る
「宿屋に行って防具着替えるか」
スキルポイントも降らないとだし……
検証とかもしたいし……
「やりたいこと多すぎるな」
ただ今日は時間に余裕がある
ゆっくりとこなしていこう
「いい感じかな」
宿屋に帰った後装備を変える
いい感じに出来たのではないだろうか?
ただ一人じゃどうなっているか分かりにくいので人にどうか聞きたいところではあるが……
【装備】
【頭】ケープマントコート VIT+
布で作られたコート
隠密性を上げる
【胴】革の胸当て VIT+
漆革を使った胸当て
【腕】 老兵のスープグローブ DEX+
かつて仲間のために戦い続けた騎士が付けていたシーフグローブ
【足】ズボン VIT+
布で作られた普通のズボン
【靴】毛皮の靴 AGI+
毛皮で作られた靴
【武器】魔剣?
【副武器】兵士のナイフ
「あとは、スキル。スキルは何を解放させよう?」
残り18
取り敢えず共通スキルから鑑定(消費SP5)を取得する
他は種族スキルから取りたいが……
「なんだこれ?」
一つ不思議なスキルを見つける
『
始祖が扱うことが出来る御技
使用中氷属性が無効化し一部の武具の性能を進化させる
『
『
発動中自身と仲間の1番目と2番目に高いステータスが上昇するが、自身がHPの10分の1のダメージを受ける
わぁ〜普通に強そう……
それに他のものを選ぶのがめんどくさかった事もあってこの2つを習得する
「あとは実験をするだけかな」
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