御伽噺戦争・VR旅行記六十五回目(要貢献度)
やあ、こんにちは。
つ 半透明の虹色の膜に覆われた平原、周囲にはまばらにしだれた木が生えている、しだれた木の枝には濃淡様々な桃色の枝のものが多数と、稀に緑のものが混じっている
前回書いたとおり、今回はブルー・バードの遺跡を紹介していくよ。
この遺跡、遺跡だけどちょっと特殊な事情があるからそれなりに貢献度を稼がないと近づけないから気を付けてね。
つ 雑な地図、首都の丸よりも北西側に首都より一回りくらいちいさい丸があり、ココ! とある
つ 遠景の俯瞰写真、右手側に首都があり、川などの位置から左手前に地図であれば遺跡があるはずだが、それらしき場所は平原になっている
実は、こんな感じでブルー・バードの遺跡は遠くからは見えないようになってるんだ。
あと、場所を知ってても、ラウヌューラのチュートリアル任務と国家任務を完了させてないと近づけないね。
この結界があるところまで来れないらしいよ。なんか、ふっと気づいたらもっと西に飛んでるとか、南の方に進んでた、みたいな感じでそらされちゃうんだって。
だから、遺跡を見たい人はラウヌューラの任務終わらせてね。
つ 一面の青い花畑、中央部分に崩れた石レンガの建物らしきものがあり、その周りには先ほどまばらにあったしだれた木が等間隔で囲うように植わっている
つ 花畑に生えている青い花の写真、中央でまるで人が祈るような形の雄蕊と雌蕊部分があり、それを包み込むように多重の細長い花びらが生えている
結界の中に入るとこんな感じ。
わたしは撮影許可が出なかったからここから先は桜さん撮影になるよ。
中には入れたらこうやって遺跡が見えるようになるよ。
で、遺跡のあるエリアに入るとこうやって周辺の景色も見えるようになる。
遺跡の周りに咲いてるこの花、「
ふふ、なんだかどっかで聞いたことあるね。
つ 遺跡の近くに生えているしだれた木の拡大写真、こちらはしだれた枝の一本一本が違う花や葉をつけている
つ 花や葉の拡大写真、葉は柳、花は桜、桃、梅の花に似ているような気がする
遺跡の周りと、結界周辺に生えてるのは同じ木なんだけど、たぶん「しだれ」って名前につく木四種を混ぜた感じかなぁ。
多分有名なのは「しだれ柳」と「しだれ桜」だと思うんだけど、実は「しだれ梅」と「しだれ桃」も現実に存在するんだよねぇ。
他にもあるらしいんだけど、調べたら柳と違ってぱっと見で「これじゃない?」ってわかりやすさがなかったから採用されなかったのかな。
しだれカンバなんかは葉っぱの形から違うから柳と差異は出るけど、どっちも緑だしね。
この「
聞いた話だけど、どうも「青い祈り」も「しだれ四花」も他所に植え替えると途端に枯れちゃうんだって。
それこそ、結界の外もほぼダメ、結界付近で一部「しだれ四花」が稀に枯れないらしいけど、「青い祈り」の方はさっぱりらしいよ。
採取物として両方とも採取は可能だけど、結界内で最低限の処理までしないとゴミになっちゃうから気を付けてね。
こないだわたしもうっかりやらかして、いっぱい摘んだ「しだれ四花」の花びらとか全部枯ごみになりました……。
インベントリを圧迫する枯ごみに一瞬びっくりしたけど、すぐに「しだれ四花」の採取物だって気づいてショックでしばらく動けなかったよ……。
つ こんもり山と積もった枯れた植物の前でorzになっている青年を背後から撮った写真、地面にくったりと散らばってる藤色の髪が目立っている
桜さん、いつの間に撮ってたんですかねぇ???
いや、結構頑張って摘んだの全部だめになったからね。ショックでしょ??
わたしという前例があればよくわかるよね???
読者諸君はその場で処理しなきゃいけない材料は、採取したらすぐに処理するんだぞ!
あ、「青い祈り」と「しだれ四花」はそれぞれ処理方法が異なるから気を付けてね。
「しだれ四花」は乾燥させればいいから簡単なんだけど、「青い祈り」の方は専用の薬液に浸してやらなきゃだめだから、薬液を忘れないように。
ラウヌューラの国家任務が終わってたら、ラウヌューラの薬剤店で専用薬液を購入できるようになってるはずだから、「青い祈り」を採取したいときは必ずラウヌューラの薬剤店によってね。
この薬液も購入から使用期限が切られるから、事前に買いだめするより、遺跡に来ることを決めてから買いに行く方がいいよ。
つ 上の写真と同じ青年がせっせと「しだれ四花」の枝を傷つけないように支えながら花をつまんでいる写真、背後から撮っているだめ顔は見えない
ブルー・バードの専用レシピでたまに見かける「青い祈り」とか「しだれ四花」、どこで取れるのかなって思ってたけどここなんだよねぇ。
処理済みも出店とかでなかなか出回らない品だから、欲しい人は素直に貢献度稼いで遺跡に来な~。
この花のこと書いてたら長くなってきちゃったから、遺跡本体とここの任務関係については次回まとめるね。
それじゃあ次回を楽しみに待っていてくれ。
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