御伽噺戦争・VR旅行記六十四回目
やあ、こんにちは。
つ 平原の中に走る川、川にかかる橋、その向こう見える数戸の家屋
今回は港町と首都の間にある集落を紹介していくね。
つ 雑な地図、首都と港の間に緩く曲線を描く川があり、その中央部に橋の記号、首都と逆側の岸の橋近くに小さな丸があり、ココ! とあった
このちっちゃい集落ね。
ここは首都と港を行き来する商人が休憩するために作られた集落なんだ。
レッドキャップのシャテーヴァンスと同じような感じだね。
とはいえ、こっちはほんとに休憩するためだけの場所って感じだから、街じゃなくて集落なんだけど。
つ クラースィアが笑いながら
この集落は一番出資した商人の名前を取って「ウェリスィーチャの宿場町」って呼ばれてるよ。
そう、この集落の建物はね、ぜ~~んぶ宿屋です!
むしろ宿屋しかない。ま、そのための場所だからね。
とはいえ、どうしても荷物が多くなる商人がほとんどだからねぇ。道は広いし、積み荷の整理や荷馬車を引くための馬をつないでおく場所もあるしね。
そういう意味合いではいろんなところが広いよ。
つ 厩舎の様子、多数の馬が心地よさそうに干し草を食んだり、水桶に顔を突っ込んだりしている
つ いくつも並んだ同じ形の納屋のような建物、どの納屋にも南京錠のような鍵が付けられている
商人の馬を預けておく厩舎と、荷物を一時的に格納しておく格納庫だよ。
結構な量の荷物を運ぶことが多いから、この厩舎も格納庫もどの宿屋にもあるから、星降人で運送業をやりたい人や、でっかい荷物の配送が必要な人は安心してね。
どの宿も百人単位で泊まっても大丈夫なくらいだから、満室で止まれないってことはないはずだよ。
馬とかは厩舎に、小荷物以外は格納庫に必ず入れてね。
厩舎と格納庫は部屋の番号と紐づいてるから、それをみてどこが使えるか確認できるよ。
つ 馬がつながれている厩舎の馬房の端、きれいな木目の壁に大きく数字の焼き印がある
つ 木製の中の扉、南京錠の近くに馬房と同じく大きく数字の焼き印が入っている
宿でチェックインしたら部屋の鍵を渡されるけど、その鍵のキーホルダーに部屋番号が刻印されてるよ。
このキーホルダーの数字をみて自分の割り当ての厩舎と格納庫を確認してね。
一応この部屋の鍵が厩舎や格納庫の鍵も兼ねてるから、馬と荷物を入れるときは持って行ってね。
つ 四本の腕、開かれた手のひらの上に手のひらより一回りほど小さなトランプのマークと同じハート、スペード、クラブ、ダイヤの形をした金属片とその金属片とつながっている木製の短冊、短冊には焼き印で数字が印字されていた
鍵はこんな感じ。
ちなみに、鍵を使えない状態にした場合かなり高額の賠償金を払わされるから気を付けてね。
この鍵、ブルー・バード特有の特殊な技術で作られてるから、この鍵結構高いんだよね……。
しかも合鍵が作れないんだよ。だから、鍵を紛失したり破損したら同じ技術で作り直し敷かないからねぇ。
なので取扱注意です。
ちなみに、金属のトランプのマークになってる方が鍵だからね。
あと、この鍵の形は宿泊する宿屋で違うよ。
つ 簡単な地図、大きな長方形の広場を中心に、宿場町の土地を四等分するように大きな建物が四つあり、その建物の裏側に厩舎や格納庫らしきエリアが書かれている、その四つの建物にそれぞれトランプのマークが描かれていた
街の地図じゃなかったからざっと書いてみたけど、こんな感じかな。
使ってるマーク以外ではそこまで大きな差はないかな。
このマークはその宿の建設に出資した商人の家紋を簡略化したものなんだって。それでトランプに使われてるマークかぁ……とは思ったけどね。
家紋自体は宿の看板に彫られてるから、そっちで見られるよ。
まあ、家紋を見ると「なんでこの家紋がこうなった?」て不思議になるけどね。
つ 長方形の広場、その中央にはいくつかの屋台があり、その屋台で買い物をしているらしいクラースィアの後ろ姿も写っている
この宿場町には任務があるらしいんだけど、
わたしも見つけられてないんだけど、どうもブルー・バード所属のプレイヤーでも見つけられてないみたい。
だから、貢献度じゃなくて何かしらの条件が設定されてると思うんだけど、その条件が全くわかってない状態なんだよね。
読者の中でもしウェリスィーチャで任務開始できたって人は教えてほしいな。
つ かなり複雑な形の紋様の看板が掲げられた建物の前庭のベンチに座ってるクラースィア、端に見切れる右手ピース
任務は見つからないんだけど、輸送依頼をやってると結構な頻度で通りかかる場所だから、鍵の件は覚えておくといいよ。
宿でも説明してくれない受付さん多いからねぇ。
あ、写真や地図の通り、あるのは完全に宿屋だけだから、職業ギルドへの用事はラウヌューラかリャートレンクに行かなきゃだめだからそこも要注意かな。
小さな集落っていうか宿場町だけど、性質上馬が厩舎にいっぱいいたりして、ある意味のんびりできる場所でもあるから、ゆったりしたいなぁってときの候補地の一つにでもしてね。
次はずいぶん引っ張っちゃったブルー・バードの遺跡を紹介するよ。
それじゃあ次回を楽しみに待っていてくれ。
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