御伽噺戦争・VR旅行記五回目
やあ、こんにちは。
つ 森の中の獣道、木漏れ日が美しい
前回の旅行記に記載したとおり、今回は住人に聞いた秘境の地をご紹介。
とはいっても、
つ 森の真ん中に薄い虹色の壁がある様子
ここも国家重要施設における守護結界(ごめん、長くて誤字りそうだから今後は「守護結界」って書くね)の中に入ってるから、間近で見たい人は頑張って好感度を稼いでおくれ。
場所的にはここになるよ。
つ 雑な地図、首都と書かれて囲まれた赤丸の北北西にある山という字に「ココ」と矢印
つ 上記に、「ココ」の文字から少し南西に「水処」の青丸が付けくわえられた画像
「羽降の水処」から北東に行ったところにこの秘境はあるんだ。
住人でも、山に詳しい人しか知らないらしくて、「守護結界」の守衛さんでも知ってる人と知らない人がいるくらいだったよ。
一応、美しい場所だって紹介してもいいか守衛さんたちに確認して、OKもらって紹介してるのでご安心を。やっぱりね、どんなにきれいな場所でもちゃんと許可を取ってから宣伝しないとね。
道順は、おそらく羽降の水処からのほうがいいと思う。
水処の入り口から一歩出て、左を向きます。
つ 森の写真、中央に赤丸がついており、そのあたりをよく見ると獣道がある
この獣道をそのまま進み、大体五百メートルくらい進むと、この木が見えます。
つ 森の写真、中央に周囲よりも太く立派な木がある
この木が見えたら左を向きます。
つ 森の写真、中央に踏み固められた跡が見える
この踏み固められたところを、道なりに進むと「守護結界」が見えてきます。
つ 森の真ん中に薄い虹色の壁がある様子(2枚目に掲載されたものと同じ写真)
結界が見えたら、結界に沿って進みます。
つ 森と結界の写真、左側に道がある
で、この道が見えたらそのまま道を進むと……
つ 森が突然途切れ、開けている様子
つ 開けた中央に、首都にもあったブリュンヒュルデ・ワルキュレアの全身像とその周囲の羽のような形の花
つ 上記の花のアップ、現実には存在しない、パステルグリーン色の花
つ ブリュンヒュルデ・ワルキュレア像の顔のアップ、随分と作りこまれており、今にも動き出しそう
つ 花とブリュンヒュルデ・ワルキュレア像の若干俯瞰からの全景図、戦乙女公国の国章の形になっている
こちら、国の花である
といっても、この場所が発見されたのはつい最近らしいんだけどね。
実は、この場所は十数年前まで氷で覆われていたんだそうだ。
理由については、ワルキュレアのメインストーリーをやってるとわかるのでそっちで確認してもらうとして、メルクリVRではこの場所の氷が溶解したのが十数年前で、羽花ワルキューレが開花したのがここ二年くらいのことなんだって。
羽花ワルキューレは戦乙女公国の国の花として指定されてるんだけど、実はどこにも咲いてないので、想像上の花として長年考えられていたんだ。
ところが、この場所が発見されたことによってワルキューレの実在が確認された。
ああ、読者の中で、ワルキュレアのメインストーリーを完走した人は、ここに来ることで新しい任務が発生するよ。
やったことがある人もいるかもしれないけど、まだ未完了という人はぜひ!
ワルキュレアの国家任務になってるから、報酬おいしいぞ~。
つ ブリュンヒュルデ像に日が当たり、影の状態でほほ笑んでいるようにも見える
この像が最初に作られた像っていう説明についてなんだけど、これについてはここを訪れてから首都にある歴史博物館に行くと、博物館の中央くらいにある「ワルキュレア建立の歴史」っていう本の写本を読ませてもらえるようになるんだ。
その写本によると、この場所の氷は、戦乙女公国の建立後、初代ワルキュレア女公爵がなくなったと同時に突如生まれたものだったんだって。
まあ、水源である水処自体に影響があったわけではなかったので、水処含めこのブリュンヒュルデ像があるあたりも「守護結界」で包んでおいたそうだよ。
まあ、国家任務やってる時にこの写本読むことになるので、詳細はそこで読んでほしいな。
つ ブリュンヒュルデ像に日が当たり、影の状態で悲しんでいるようにも見える、その手前に右手ピース
この場所に来ると、実際には羽花ワルキューレの香りも相まってなんとも切ない気分になるよ。
さらに国家任務でこの場所が生まれた理由を全部ひも解くと、涙もろいタイプだと泣いてしまうかもね。
わたしも涙もろいタイプなものだからぼろぼろ泣いてしまったから、未完了の読者はぜひ、国家任務を進めてほしい。
さて、次回はここつながりで同じく国家任務で知ることになる秘境をご紹介しようと思う。
次回を楽しみに待っていてくれ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます