2人組の一人

ジャン「みんなただいま!」


ジャスパー「遅かったじゃないか!」


ジャン「次の依頼はジャスパーが行けよ~」


ジャスパー「えぇ~めんどくさいなぁ……まぁいいけど!」


ジャン「家に帰るか!」


ジャスパー「そうだな!」


ジャン「そういえばずっと外で待ってたのか?」


ジャスパー「まぁ、一応な!」


到着


ジャン「あ、手紙が届いてる」


ジャスパー「もしかして……」


ジャン「ジャスパーいってらっしゃい!」


ジャンが手紙を渡す


ジャスパー「こいつを殺ればいいのか……」


手紙の写真にはステファニー・シャドウファングと書いてある。


ジャン「どこにいるかわからんけど頑張れよ!」


しばらくして


ジャスパー「もう死んでんじゃねぇのか?どこにもいねぇぞ?」


写真の女が目の前を歩く。


ジャスパー「あ!」


ステファニー「なに?知り合いだったかしら?」


ジャスパー「貴様を殺させてもらうぜ!」


ステファニー「殺せるのか?」


ジャスパー「余裕でな!」


ステファニー「これでもか?」


ステファニーとジャスパーの位置が入れ替わる。


ステファニーは後ろから殴る。


野次馬が集まってくる


ジャスパー「すげぇ!予備動作なしかよ!」


ジャスパーが真顔になる


ジャスパー「こっちも本気出させてもらうぜ。」


ジャスパーがライトを取り出して体に火をつける


ジャスパー「俺は炎人間になった!この状態の俺と戦って生き残ったやつはいない!」


ステファニー「ほう。1人目になってやろうか?」


場所が入れ替わる


ステファニーが消えて野次馬の1人と入れ替わる。


ジャスパー「あぶねぇ殺すとこだったぜ。」


ステファニー「ここだ!」


後ろからステファニーが飛び出す。


ステファニー「はっ!!」


ジャスパー「感がいいねぇ!」


ジャスパーの手が伸びてステファニーをつかむ


ジャスパー「まぁ、炎だから変幻自在だけどね。楽しませてもらったよ。」


ステファニーとジャスパーの位置が変わる。


ジャスパー「ま、まさか!他のやつと入れ替わるんじゃ!」


そのまさかだ。


私は楽しませてもらったよ。


もう一人と入れ替わる


???「ふぉっふぉっふぉ。わしを殺せるかな?炎人間に。」


ステファニー「わしの名はステファニー。瞬間移動中に生まれた現実の故障のような感じじゃ。」


ステファニー「わしの肉体は一般人じゃが意識はステファニーが操っとる。能力が一般人のステファニーだな。口調も騙すためだ。」


ステファニー「この一般人の能力は魔力の固体を生むだけの能力だが、強い。ただ、シンプルな形か物を包むようにしか出せないのが欠点だな。」


ステファニー「私とステファニーは体が見えない糸でつながっている。あっちの体が死ぬとこっちも死ぬ。」


ジャスパー「それで?」


ジャスパーが向かっていく


ステファニー「遅いな。」


ステファニーが手を固体で覆って顔をつかむ


ジャスパー「まずい!」


棘のような魔力を出す。


ジャスパー「今は中身まで炎だからそんなまずくないな。」


ステファニーの腕をつかむ。


ジャスパー「死ね!」


ステファニー「うわあああああああああああああ!!!熱いいいいいいいい!」


ジャスパー「さっきまでの冷静さはどうした?」


ステファニーが炎に包まれて散り散りになる


ジャスパー「終わったことだし家に帰るか。」


ヴュンゥ


ジャスパー「ただいま~!」


ジャン「おう、おかえり!」


トレヴァー「次はわしの出番か……ひっく……」




つづく……

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