執筆に使うキーボード

 iPadで利用できるキーボードは、大きく分けて以下の二種類があります。

・ハードウェアキーボード

・ソフトウェアキーボード


 ただし、ハードウェアキーボードを利用する際は変換エンジンがiPad標準のものになりますので、拘りのある方はソフトウェアキーボードにすることをおすすめします。


 この項ではそれぞれのメリットデメリット、およびおすすめの製品を紹介します。


# ハードウェアキーボード


 ○メリット

  ・打鍵感を追求できる

  

  正直、ハードウェアのメリットはこれに尽きます。

  書いている方はおわかりになるかと思いますが、

  自分にあった打鍵感はタイプミスの多少に大きく影響します。

  人によっては、数あるデメリットを帳消しにするほど重要かも。


 ○デメリット

  ・重量が増える

  ・場所を取るかもしれない

  ・結構高い

  ・変換エンジンが固定される

  ・充電が必要かも


 おすすめの製品はLogicoolのKEYS TO GOシリーズで、

 私が調査した中では最も軽量です。

 軽量のものだと他にも様々な製品がありますので、打鍵感を追求できます。

 

 重量・スペースを気にしないのであればケース型もありでしょうか。

 (個人的にはケース一体型を買うならノートPCで良いんじゃないかと思います)


 (2024/8/1追記)Lofree Edge モバイル向けキーボードでは高級志向のもの


# ソフトウェアキーボード


 ○メリット

  ・無料のものが多い

  ・場所を取らない

  ・複数登録可能

  ・検索エンジン選択可能

  ・取り消し、コピーなどがタップ操作でやりやすい


 ○デメリット

  ・打鍵感が無い

  ・画面サイズが小さいと打ちにくいかも

  ・画面がキーボードで埋まる


 見比べて分かるように、

 それぞれほぼ真逆のメリット・デメリットがあることが分かると思います。

 ソフトウェアキーボードで注意が必要な点は、

 タブレットの画面サイズによって書き心地が変わる可能性がある点です。

 私は13インチでしか試していませんが、

 人によっては11インチの方が書きやすいということもあるかもしれません。


 なお、ソフトウェアキーボードの場合執筆時画面半分がキーボードで埋まる

 (横置きの場合)のですが、小説を書く作業においてはさほど気にならないです。


 おすすめの製品は純正のものもまあまあ使いやすいです。

 私が利用しているのはAtokの有料製品ですが、元々一太郎を使っていたことから

 この検索エンジンを使いたいためにこれを利用しています。

 個人的にはAtokが一番使いやすいですね。

 無料のものが多々ありますので、自分にあった配置のものを探すのが良いかと。

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