執筆に使うアプリ

 この項では、執筆に使うアプリケーション(エディタ)を紹介します。


 初めに言っておきますと、ことエディタの種類においてはPCの方が遙かに選択肢があります。ただし、iOS向けのものでも優良なアプリがいくつかありますのでご紹介します。


・Scriver

 私はこれを利用しています。


 有料ですが、何故かPC版よりは安いです。


 マニュアルが英語でとっつきにくいですが、操作自体は難しくありません。

 ディレクトリ構造で文書を管理できる機能の他、文字サイズ変更、フォント変更など一通りの機能を備えています。


 個人的には現在の文字数が確認しやすいUIなのと、作品毎に文書を管理できる点、参考資料としてディレクトリに画像データやPDFを保存できる機能が便利なのでこれを利用しています。執筆の際は舞台の地図、登場する建物のモデルの外観、交通情報などを画像データとして保存しています。


・TATE Editor

 無料のアプリです。


 入力した文字がデフォルトで縦書き状態でプレビューされる点が最大の特徴です。

 基本的にはシンプルな機能を備えたエディタアプリですが、無料で使えるものとしては非常に小説執筆に特化した優良なアプリだと思います。


 こちゃこちゃした広告などは表示されません。


・Simple Note

 こちらも無料のエディタで特に人気のあるものです。


 TATE Editorよりは一般向けのアプリケーションになりますが、MarkDown記法なども利用可能で取りあえずインストールしておいて損しないアプリだと思います。


・メモ(標準アプリ)

 世の中にはこれで小説を書く猛者もいるそうです。

 基本的に基本的なアプリですが、地味にこれにしか無い機能もあったりします。

 小説エディタとして使いにくいということも無さそうなので、選択肢に入れるのはありかも知れません。





 概して、iPad向けのアプケーションは有料のものを購入するのが最適解にある傾向があると思います。とはいえ、特別高価というわけではありませんので、無料、有料含めて検討するのが良いかと思います。


 あと、最後に一つ。


・Microsoft Word

 元々これを使うつもりでiPadを購入したのですが、ライセンスが非常に高額なので止めました。Excelなど他のアプリもiPadで使いたいということならありかも。

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