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2024年9月1日 23:39 編集済
上智は同盟国(ドイツ)のものだからそうかもしれないけど立教は差し押さえられて文系は解体。関東学院と青山学院は明治学院に吸収(その上で関東学院は旧制航空専門へ)だし。それとはともかくいわゆる欧米コンプって1990年代に消えたような気がしますね。もう洋楽聴いてる10代なんて絶滅危惧種ですもん。完全にあこがれはK-POPです。映画もハリウッド映画なんて見られなくなりましたし。ポリコレ汚染がひどくて。東京ディズニーランドへのあこがれなんて今の10代・20代にはもう「無い」んですよ。欧州も北米も経済的に衰退してどっからどうみても21世紀は中国の時代ですしね。移民を入れまくると日本のような人口減少とは別に軍事的にも社会的にも衰退してしまうんですよ。前線に行くのは貧困な黒人やヒスパニックが主じゃね。トランプは壁を作りたがっていますが米国という「帝国」解体はもう時間の問題つまり手遅れじゃないかな。「異世界信仰」どうだろう。原宿が受けてたのもワシントンハイツ(現・NHK)という「異世界」があったからだけどもう原宿にはとっくの昔に米国文化はない上におっさんの街へ衰退しました。原宿駅前にあるのはなんと吉野家です。たぶん00年頃に欧米のあこがれは消えてもう24年は経ってるのでは?逆に上海はこれでもかとアメリカかぶれしています。敵対国なのに米国へのあこがれが尋常じゃないのです。産油国もそうですね。彼らはモールを作りたがりますがモールの中身はバリバリのアメリカ文化です。UAEとかカタールとかクウエートとか。トルコは近すぎたんでしょうね。ちなみにロシアはソ連崩壊直後にマクドナルドやケンタッキーやタワーレコードに殺到するぐらいの米国かぶれですよ。なんでああなっちゃったのかね。2005年頃から急激にロシアは米国文化から離れていきます。
作者からの返信
こんばんわ。返信遅くなりました。らんたさんコメントありがとうございます。この記事では上智の異世界感を取り上げたのですが、他の教派のキリスト教系大学も戦前は色々と味のある教育をしていて、それぞれの「異世界感」あったようですが、戦前の軍部による日本基督教団への再編や、それによる大学神学部や他の学部の再編成によって大いに影響を被ったようですね。立教や青山学院もそういう歴史を辿ったと初めて知りました。戦後の文部省の影響下にあった時代と違って、私学ではかなりガチンコな宗教教育が昭和1ケタの時代位までは可能で、その時代の人はそこで教えられる欧米由来の価値観に割と精一杯生きていた時代の空気を感じたりしますね。その時代に培われたものが、戦後国民をあげて欧米化する事=幸せだと思い込む事の前触れになったかも知れませんね。欧米コンプレックスですが、90年代のイタリアブームを最後に終焉したようですね。私どもの若い頃はまだまだその余韻が凄くて、特に田舎ですからそうなのでしょうが、お洒落な人でないのは人にあらず、欧米(理想郷)への文化の近さで序列が決まるなんて空気が濃厚にありましたね。その熱狂は今では考えられないような空気がありました。ブランドモノや輸入ものの消費行動とは別に、様々な社会制度も紹介されてました(フランスやドイツの先進的な試みなど)が、欧米コンプレックスが消えると同時に、日本が欧米をモデルに「目標」にしたものも一緒に消えたような気がします。(それと同時に東西冷戦の終焉もあったわけですが)その混迷が現代に続いてる気がします。最近のK-POPブーム見てると、本当に戦後とは隔世の感がありますよね。飛鳥・奈良時代から平安期までの日本史をなぞるような、アジアへの文化の中心のシフトを感じますね。4トラベルなどの旅行記を見てますと、昔あれだけキラキラ輝いていた欧州も何か元気がないですよね。そして欧州とアメリカが乖離してしまって、西側のリーダーシップが難しくなってる気がします。アメリカも東西冷戦終結後に、金融資本主義への歯止めがかからなくなって、大量の移民や国内産業の縮小をやり過ぎたせいでああなりましたね。最近はラティーノ(ヒスパニック)の社会的影響力がかつてより増してますので、かつてのアメリカとは違う国になりそうです。いくら少子化問題を抱えてるとはいえ、やはり中国の国力はこれからの時代に強いでしょうね。西側目線ですと中国共産党の国家統率力だけが問題にされがちですが、それ以上に中国は思想や文化の輸出などのソフトパワーにめっぽう強いのは伝統です。西側は中国のキリスト教宣教はブルーオーシャンの如く思われてますが、西側の影響力が相対的に下がると、中国のキリスト教版「諸子百家(百家争鳴)」が出現するような気がしてならない。中国は歴史的に軍事力よりも文化力の方を信頼する国です。かつての西ローマ帝国がキリスト教化した4世紀末の時代と時代背景がよく似ており、国内の少子高齢化問題も相まって、一人っ子政策による老人介護の問題から中国共産党もキリスト教に妥協する可能性がある。(キリスト教は歴代中国王朝を倒した秘密結社と違って国家には逆らわない)ただ、無条件に妥協するのではなく、必ず政府を西側に乗っ取られない形でのやり方をするはず。となると、それまでミッションスクールに行きながらキリスト教を馬鹿にして来たワークニにも、日本海側から怒涛の津波のように、キリスト教版「諸子百家」が押し寄せて来て、大和政権から室町時代の日本史のような流れになる可能性は否定できませんね。かつての原宿はかなり若者のお洒落なイメージがあったのですが、そこには進駐軍の拠点後だったのですね。こういった「異世界」に繋がる場の存在によってえらく元気だった頃を思い出しましたね。上海や中東の産油国は1ラウンド遅れでアメリカ文化やってますよね。90年代のロシアの西側ブームがありましたが、それでもロシアの一般層の意識は戦後日本ほどアメリカ化に馴染んでなかった気がしますね。いわゆる東側諸国的なもののカウンターカルチャーとしてなら(欧州のカウンターカルチャーも)アメリカは強いですが、アメリカ文化そのものの性質がその辺りに強みが出てるような気がしますが、メインストリームとなると他国に伍する所がありそうです。アメリカという国の成り立ちを考えたらさもありなんですが。長くなりましたがコメントありがとうございました。
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上智は同盟国(ドイツ)のものだからそうかもしれないけど立教は差し押さえられて文系は解体。関東学院と青山学院は明治学院に吸収(その上で関東学院は旧制航空専門へ)だし。
それとはともかくいわゆる欧米コンプって1990年代に消えたような気がしますね。もう洋楽聴いてる10代なんて絶滅危惧種ですもん。完全にあこがれはK-POPです。映画もハリウッド映画なんて見られなくなりましたし。ポリコレ汚染がひどくて。東京ディズニーランドへのあこがれなんて今の10代・20代にはもう「無い」んですよ。
欧州も北米も経済的に衰退してどっからどうみても21世紀は中国の時代ですしね。移民を入れまくると日本のような人口減少とは別に軍事的にも社会的にも衰退してしまうんですよ。前線に行くのは貧困な黒人やヒスパニックが主じゃね。トランプは壁を作りたがっていますが米国という「帝国」解体はもう時間の問題つまり手遅れじゃないかな。
「異世界信仰」どうだろう。原宿が受けてたのもワシントンハイツ(現・NHK)という「異世界」があったからだけどもう原宿にはとっくの昔に米国文化はない上におっさんの街へ衰退しました。原宿駅前にあるのはなんと吉野家です。たぶん00年頃に欧米のあこがれは消えてもう24年は経ってるのでは?
逆に上海はこれでもかとアメリカかぶれしています。敵対国なのに米国へのあこがれが尋常じゃないのです。産油国もそうですね。彼らはモールを作りたがりますがモールの中身はバリバリのアメリカ文化です。UAEとかカタールとかクウエートとか。トルコは近すぎたんでしょうね。ちなみにロシアはソ連崩壊直後にマクドナルドやケンタッキーやタワーレコードに殺到するぐらいの米国かぶれですよ。なんでああなっちゃったのかね。2005年頃から急激にロシアは米国文化から離れていきます。
作者からの返信
こんばんわ。返信遅くなりました。らんたさんコメントありがとうございます。
この記事では上智の異世界感を取り上げたのですが、他の教派のキリスト教系大学も戦前は色々と味のある教育をしていて、それぞれの「異世界感」あったようですが、戦前の軍部による日本基督教団への再編や、それによる大学神学部や他の学部の再編成によって大いに影響を被ったようですね。立教や青山学院もそういう歴史を辿ったと初めて知りました。
戦後の文部省の影響下にあった時代と違って、私学ではかなりガチンコな宗教教育が昭和1ケタの時代位までは可能で、その時代の人はそこで教えられる欧米由来の価値観に割と精一杯生きていた時代の空気を感じたりしますね。
その時代に培われたものが、戦後国民をあげて欧米化する事=幸せだと思い込む事の前触れになったかも知れませんね。
欧米コンプレックスですが、90年代のイタリアブームを最後に終焉したようですね。私どもの若い頃はまだまだその余韻が凄くて、特に田舎ですからそうなのでしょうが、お洒落な人でないのは人にあらず、欧米(理想郷)への文化の近さで序列が決まるなんて空気が濃厚にありましたね。その熱狂は今では考えられないような空気がありました。
ブランドモノや輸入ものの消費行動とは別に、様々な社会制度も紹介されてました(フランスやドイツの先進的な試みなど)が、欧米コンプレックスが消えると同時に、日本が欧米をモデルに「目標」にしたものも一緒に消えたような気がします。(それと同時に東西冷戦の終焉もあったわけですが)その混迷が現代に続いてる気がします。
最近のK-POPブーム見てると、本当に戦後とは隔世の感がありますよね。飛鳥・奈良時代から平安期までの日本史をなぞるような、アジアへの文化の中心のシフトを感じますね。
4トラベルなどの旅行記を見てますと、昔あれだけキラキラ輝いていた欧州も何か元気がないですよね。そして欧州とアメリカが乖離してしまって、西側のリーダーシップが難しくなってる気がします。
アメリカも東西冷戦終結後に、金融資本主義への歯止めがかからなくなって、大量の移民や国内産業の縮小をやり過ぎたせいでああなりましたね。最近はラティーノ(ヒスパニック)の社会的影響力がかつてより増してますので、かつてのアメリカとは違う国になりそうです。
いくら少子化問題を抱えてるとはいえ、やはり中国の国力はこれからの時代に強いでしょうね。西側目線ですと中国共産党の国家統率力だけが問題にされがちですが、それ以上に中国は思想や文化の輸出などのソフトパワーにめっぽう強いのは伝統です。西側は中国のキリスト教宣教はブルーオーシャンの如く思われてますが、西側の影響力が相対的に下がると、中国のキリスト教版「諸子百家(百家争鳴)」が出現するような気がしてならない。
中国は歴史的に軍事力よりも文化力の方を信頼する国です。かつての西ローマ帝国がキリスト教化した4世紀末の時代と時代背景がよく似ており、国内の少子高齢化問題も相まって、一人っ子政策による老人介護の問題から中国共産党もキリスト教に妥協する可能性がある。(キリスト教は歴代中国王朝を倒した秘密結社と違って国家には逆らわない)ただ、無条件に妥協するのではなく、必ず政府を西側に乗っ取られない形でのやり方をするはず。となると、それまでミッションスクールに行きながらキリスト教を馬鹿にして来たワークニにも、日本海側から怒涛の津波のように、キリスト教版「諸子百家」が押し寄せて来て、大和政権から室町時代の日本史のような流れになる可能性は否定できませんね。
かつての原宿はかなり若者のお洒落なイメージがあったのですが、そこには進駐軍の拠点後だったのですね。
こういった「異世界」に繋がる場の存在によってえらく元気だった頃を思い出しましたね。
上海や中東の産油国は1ラウンド遅れでアメリカ文化やってますよね。90年代のロシアの西側ブームがありましたが、それでもロシアの一般層の意識は戦後日本ほどアメリカ化に馴染んでなかった気がしますね。
いわゆる東側諸国的なもののカウンターカルチャーとしてなら(欧州のカウンターカルチャーも)アメリカは強いですが、アメリカ文化そのものの性質がその辺りに強みが出てるような気がしますが、メインストリームとなると他国に伍する所がありそうです。アメリカという国の成り立ちを考えたらさもありなんですが。
長くなりましたがコメントありがとうございました。