「第二回 SARF×カクヨム 短編こわ~い話コンテスト」に向けて、傾向と対策を練っちゃうぞ~!!

エモリモエ

なんで私の作品が入賞したんだ?

 ごきげんよう。

 わたくし、エモリモエと申します。

 このたび「SARF×カクヨム 短編こわ~い話コンテスト」で優秀賞を受賞しました!


 いやー、すごいね、すごいねー。

 ありがとう、ありがとう(*゚∀゚人゚∀゚*)♪



 

 というわけで、一応、名刺代わりに作品を貼っておきますよー。

 ま、別に読まなくても本稿には直接関係ないのでダルいなって人はすっとばしてねー。

https://kakuyomu.jp/works/16818093072929936921/episodes/16818093072929964349






 ……な・ん・で・す・がっ!


 実は、受賞の連絡をいただいた時は、戸惑いのほうが大きかった。


 というのも。

 私、このコンテスト落としている自信があったのです。

 

 嬉しい!

 けど、なんでーぇ?????





 この戸惑いの理由は募集要項と拙作の講評にあります。

 

 まずは募集要項を引用します。

(順次説明しますので、こちらもすっ飛ばしOKですよー)



『ホラー音声ARコンテンツの原作となる

短編のこわ~い話を募集します。

avexが運営する音声ARサービス「SARF」と「カクヨム」がタッグを組み、子供も大人も楽しめる短編のこわ~い話を募集します。

受賞作品は「SARF」にてホラー音声ARコンテンツ(夏の音声AR肝試しコンテンツ)として、2024年7月下旬から配信される予定です。

※KADOKAWA単独主催のコンテストとは条件等が異なりますので、応募要項をよくご確認ください。


募集テーマは「地域 × ホラー」

日本各地には、様々な心霊スポットや遊園地のお化け屋敷など、肝試しの場が存在します。今回SARFは音声ARを使って、地元の商店街や観光スポット、史跡、公園、広場など、普段は別の目的で利用されている場所を肝試しの舞台に変えたいと考えています。

例えば、とある商店街で、SARF内のホラーAR音声コンテンツを再生すれば、子供も大人も楽しめる肝試しができるようになるというものです。』



 つまり、ご要望オーダーは「子供も大人も楽しめる地域色豊かなホラー作品」です。




 そして、拙作の講評がこちら。



『講評

「釣れますか?」という1つの言葉で、ホラーを展開できており素晴らしいです。情景が想起され、後半にかけてどんどん鬼気迫っていく恐怖に、怖いのに読み進めてしまうという面白さを感じました。「釣れますか」という言葉がトラウマになりそうな作品です。』




 ……えーっと。「子供も楽しめ」なきゃいけないのに、トラウマになっちゃっていいんですか? ドキドキ。




 …………。




 めっちゃ、ドキドキ( ´;゚;∀;゚;)……。


 



 そう。

 他の応募作が児童書のような可愛らしい作品が多いなかで。

 わたくし、そこそこガチの不条理怪談を投下しておりまして。


 もちろん、私なりに考えて、本作品でコンテストに参加したわけですが。

 いやあ、でも、私の答えじゃダメなんだろーなー。子供には怖すぎるって言われてはじかれるんだろーなー。

 と。

 勝手に諦めていたわけです。





 にも、かかわらずの! 入ッ! 賞ッ! ですよ?



 むしろパニックっすよ!



 まじビビるー。

 えー、なんでー? っすよ!



 あ。

 もちろん、その前段階の大前提として「ヤッホー! めっちゃうれしー!!」があってのうえでのお話です。

 コンテストに出したの、じつは初めてだったし。

 当然、入賞もはじめて。

 講評をいただいたのもはじめてです。

 なるほど、こういうのって、こんなにも嬉しいものなのか、と感動しきりでございましたのよ。


 それなのに「えー、私でいいのー?」というのは選んでくださった方にはなはだ失礼なのですが。

 選ばれる側の立場の人間として、僭越極まりないとの自覚もあるのですが。


 思っちゃったんだもん、しょーがないよね。ね。




 んでもって。

 なんか、ほら。

 予想と違った結果っていうのは、良し悪しに関わらず、そのままにしといちゃいけないものでしょ?

 スポーツとかでも、試合にたまたま一勝したからって、それで終わりにはならないものね。

 その勝因を考えて、次の試合の組み立てを工夫したり、そのためのトレーニングをしなきゃ。試合をした意味がないじゃん。

 





 だからね。


 「SARF×カクヨム 短編こわ~い話コンテスト」の入賞作品の傾向を考えてみることにしました。



 本コンテストの特徴や、入賞作全21作品がどうして選ばれたかを考察していくことで、きっとあるに違いない、いや、あっておくれよ「第二回 SARF×カクヨム 短編こわ~い話コンテスト」の対策をも考えていこうという、もしかしたら果てしなく無用の長物に近いシロモノになるかもしれない企画ではあります。

 だって、誰も第二回があるとは言っていないのだ。



 じゃあ無駄じゃん、って?



 いやいや。

 こういうのは第一回が盛り上がったら次もある的な話でしょ?





 そう。

 じつは、本稿。


 ①第一回 SARF×カクヨム 短編こわ~い話コンテストを盛り上げて!

 ②第二回 SARF×カクヨム 短編こわ~い話コンテストの開催ぷりーず!!

 

 というプレゼンテーションでございます。

 



 私ができることなんて、たかが知れておりますが。

 せめて少しでも企画が盛り上がるような、草の根的なことくらいはしてみたいわねえ、というキモチで。

 千里の堤も壊すとウワサの、蟻んこの一匹になれたらいいなー、と思っております。 


 

 

 

 ってか。

 蟻んこの野望、もちろん「あわよくば」「本気」なんですけど。

 



 いや、ほんっとーに、想定外だったのでねー、自分の受賞が。

 現状、「えっへん、運も実力のうち!」と威張ってみているものの。

 正直、ちょびっと落ち着かない(笑)

 オノレの精神安定のためにも答え合わせはしておきたいところ。


 エラそーなこと言っておいて、分析とか、ちゃんとはできないと思うんだけど。

 ふわっと、それっぽい答えを考えついてはいるので。  

 ふわっと、なんとなーくお付き合いいただけたら嬉しいなー。


 そんなふうに思っておりますU^ェ^U




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る