日記 ー向日葵畑ー
太陽に顔を向け、真っ直ぐと育った向日葵たちは、互いを真っ直ぐに見つめる夫婦のように健気だった。
きらきらと輝き、穏やかな湖は、長年寄り添った夫婦の穏やかな時の流れのようにあたたかかった。
向日葵と湖の鮮やかな色彩はこの世の希望を集めてきたようで、帰っていく彼女の瞳は同じ輝きで満ちていた。
真っ直ぐと見つめる瞳の強さに、私もそんな風になりたいと憧れた。
田舎でも都会でもないこの町で 夏木 咲 @Blooming-edelweiss
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。田舎でも都会でもないこの町での最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます