応援コメント

「【幕間9】妹との別れ」への応援コメント

  • >決して外へ出てはならないと戒められていた夜に――外に出ている。
    幼い頃から刷り込まれたものに由来する恐怖、ものすごく説得力がありました。
    だけど、思い込みだけでは説明のつかない大きな気配があることも確かで。

    一年神主ふたりの首を切る動作をすることで、神を送る。
    ふりであっても恐ろしいですし、まるで半身を切り取られたかのような心細さもありますね。寄り添っていた妹の魂も行ってしまった……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ただ「出てはいけない」と言われていただけではなく、様々な恐怖を感じていましたからね――妹と共に。
    その感覚を共有できるのは、本当に妹ただ一人だけでした。

    しかも、首を切る動作というのは、事前には伝えられていなかったので――何をやられるのか本当に恐怖だったことでしょう。

    そして、それが妹との本当の別れでした――。