再びの犠牲者

乗り込んでいくが、異変に気付いた神夜たち。


神夜「AIが……いない……?」


???「君たちはもう私の能力を受けているのだよ。もう逃げられやしない。きっとね……」


神夜「位置は?」


GPSがエラーを起こす。


神夜「AIの能力か……」


神夜「落ち着いて!まず壁を破壊するんだ!」


壁を破壊する人たち。


神夜「外が……ない?」


神夜「扉は!?」


神夜「あるみたいだな。開けてみてくれ。」


神夜「やはりか。」


神夜「少し探索してみよう。」


しばらく探索すると謎のAIがいた。


VX「私の名前はAI-VX9、VXとでも呼んでください。」


VX「ここは私が破壊されるまで消えませんよ。外に落ちた者は死にます。」


神夜「食らえ!」


パァンパァンパァン


神夜「無事?」


VX「私はここの神ですよ?球を消すなんて簡単です。」


VX「私もそろそろ攻撃しますか。」


VXは手を銃の形に変形出せる。


VX「死ね!!」


破壊された跡がなくなる。


リン・フェン「私の出番ですね。」


VX「え?え?え?」


VXが辺りを見回す。


リン・フェン「私があなたの能力を消しました。」


リン・フェン「まぁ、我々も使えなくなりますが。」


VX「そうかそうか」


VXは撃とうとするが玉が出ない。


VX「え?」


リン・フェン「補充した中身はアレッシオに回収してもらいました。」


アレッシオ「へへっ」


VX「くそおおおおおおおおおぉ!!!!!!自爆してやる!自爆してやる!」


神夜「みんな!施設から出るんだ!」


全員で出ようとするも、アッシャー、アレッシオ、リン・フェンは巻き込まれてしまった。


神夜「地球は守る。しかし!しかし仲間も守りたかった!!!……」




つづく……


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る