戦場

一同は軍用車両から降りる。


神夜「AIには十分に注意しろ。」


イサベル・ルナレス「あぁ。わかっているがお前こそ後ろを見たほうが良いんじゃないか?」


神夜「なに!?」


後ろから長い爪の生えたAIが切りかかってくる。


正確に頭に撃ち込み後ずさりする。


神夜「AIにも種類があるのか。」


反応なし


神夜「爆発しない?」


AI「ソレハ囮ダヨバーカ!!」


後ろから手が大砲でできているAIが襲い掛かる。


神夜「まずい!避けれ……」


イサベル「その程度か」


イザベルが指パッチンをした途端AIがイザベルの目の前に移動する。


AI「何!?」


イザベル「霞宮、任せたぞ」


パチンッ


霞宮 静香「オッケー!!」


ドゴゥ


AI「人間ノ拳カラコノ威力ハ……オカシイ。」


AIの腹が吹っ飛ぶ。


霞宮「私は身体強化が能力なんだよ!」


AI「ノウ……リョク?」


霞宮「伝えてもかまわないよ!」


誇らしそうな顔をする霞宮。


霞宮「伝えられるものならね!」


霞宮「ぼこぼこに砕いて金属の塊にしてやるよ!」


一発、また一発とAIがへこんでいく。しかし手は見えない。


霞宮「AIは意外と弱いね~」


後ろからイヴリンを殺したレーザーガンを構えられる。


神夜「まずい!逃げろ!」


霞宮「効かないよ~!」


ブォオン


霞宮「ほ~らね★」


消えるどころかレーザーガンを握りつぶしてしまった。


AI「私ハ自滅プログラムヲ開始シタ……ダガ先ホドノ話は聞イテイタ。ボスニソロソロ伝ワッテイルコロダロウ……」


霞宮「これはまずい!!」


高速で後ろに後ずさりする。


ドァアアアアアアアン!!!!!!!!!!


霞宮「これがAIなんだね。強い。」


イザベル「だろ。」


ボスという言葉を聞き、この程度ではないとその場にいるみながそう考えた。




つづく……


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る