第3話

自分の呼称、あるいは名前がわかったがそれ以上にこの情報魔法について知ることが重要だ。

「自己分析」で「情報魔法」と他4つのスキルとの関係性を分析する。すると他4つのスキルは「情報魔法」によるモノだとわかった。

となるとスキルは技術と能力の2つの意味を内包していて、能力のスキルとそこから生まれる技術のスキルがあるんじゃないか?

例えば「火魔法」から「火球」とか「フィイヤーボール」みたいに...まぁ情報魔法以外ないから考えても無駄か。


それなら「情報魔法」で何ができるのか思い当たる事を全て試すべきだろう。まず「完全記憶」で自己の能力を強化?できたのだから記憶力、あわよくば感知能力、身体能力の強化をしたいと念じると「記憶力強化」「感知能力強化」「感知能力超強化」が追加される。


確認は置いといてさらに思考速度強化、身体完全操作、感覚遮断、痛覚無効、洗脳、忘却

感覚略奪、感覚接続、透視、共感覚、情報共有、ネットワーク、反ミーム、情報隠蔽、感情操作、サーチ、マップ、周辺把握、魔力感知などとりあえず思い当たる「情報魔法」っぽいスキルを上げていくと

「思考速度上昇」「神経透過」「精密身体操作」「感知情報操作」「感情制限」「感知媒体化」「情報統合」「情報投影」「分析」「無魔法」


今、自分が考えつく限りの事をしたので新しいスキルの効果を「自己分析」していく

「記憶力強化」

記憶力を強化する

「感知能力強化」

感知能力を強化する

「感知能力超強化」

感知能力を?魔力?を使って強化する

「思考速度上昇」

思考速度を上昇させる

「神経透過」

神経系の伝達を加速させる

「精密身体操作」

自身の身体の構造を把握して操作精度を上げる

「感知情報操作」

感知した情報を操作する

「感情制限」

感情を一時的に制限する

「感知媒体化」

感知能力のある生物などにつける事で感知した情報を取得できる

「情報統合」

別の能力、器官で取得した情報を統合する

「情報投影」

能力、器官で取得した情報を別の能力、器官で取得した事にする

「分析」

?魔力?を消費することで自身以外を分析する

「無魔法」

魔力を認知して利用できるようにする


色々考える事はあるが

これもしかして、チートなのか⁈


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